【東京ガス】『安心Wでんち』自己所有の方が得する！？業界プロが徹底解説

東京ガスから『安心Wでんち』のサービスを開始するとのこと。

太陽光発電と蓄電池を『初期費用0円』で導入できることが売りですが、自分で設置した場合くらべてどっちが得するのか。業界プロが徹底解説していきます。

結論からいうと、自身で設置したほうが絶対に得するので、もしあなたが検討中なら無料で見積もりをしますので、どのくらい変わるか確認して見てください。

『安心Wでんち』の料金

料金プランは先払い30万円プランと初期費用0円プランがあります。もうすでに、初期費用０円じゃないですのがびっくりですけど・・。

次に支払い年数が10年と15年の契約があります。実質ローンとあまり変わらないんじゃないかと思っちゃいますよね。

それぞれの月額料金はこのようになります。

先払い30万円プランの場合

初期費用0円プランの場合

支払いの年数を10年にすると、月々の支払い金額が結構高くになりますね。ちなみに太陽光発電・蓄電池を自分で設置する時使うソーラーローンは、15年（180回）です。もちろんもっと短い回数に設定することや途中で一括払いすることも可能ですよ。

毎月結構な支払い金額になっていることがわかります。

『安心Wでんち』トータルでどのくらいお金を支払うことになるのでしょうか？

先払い30万円プランの場合

初期費用0円プランの場合

『安心Wでんち』の支払い金額の総額は、208.2万円〜214.8万円になります。

実はこれ総額ではないんです。

その他に太陽光発電で発電した電気を使用したら、その電気料金も取られてしまうんです。

自分で太陽光発電を設置したなら、太陽光発電で発電した電気は、自己消費する時に、ただで使えるので電気料金の削減に貢献し経済効果がありますが、『安心Wでんち』では、発電した電気を自己消費するのにお金を払う必要があります。

太陽光サービス料金単価は、1kWhあたり28.30円

自分の家に設置している太陽光発電で発電した電気を使うとお金を支払わなきゃいけないんです。

ありえなくないですか？

しかも1kWhあたり28.30円って高いです。

他の記事で紹介したLooopのおうちプランなら、基本料金なしで26.4円です。

自分で設置すれば太陽光発電の自己消費の電気代がタダ

『安心Wでんち』は、太陽光発電の自己消費を買わなければならない。

自分で設置すれば、太陽光発電の余剰電力を売電ができて、売電はお金で毎月受け取ることができる

『安心Wでんち』は、太陽光発電の余剰電力は自分のものにならない。

太陽光発電や蓄電池は、ご家庭によって最適なメーカーや機器が違います。なぜなら、ご家庭の屋根の大きさによって発電する電気量が変わりますし、ご家族の人数によって消費する電気量が変わります。

大きな太陽光発電・蓄電池の容量が必要なご家庭もあれば、少しの太陽光発電・蓄電池の容量で大丈夫なご家庭もあるでしょう。また最近は高性能で安価な蓄電池も増えてきているのでむしろご自身で設置したほうが実質支払いが少なくなるケースが多いです。

実際あなたの場合、どうなるか無料でお試しお見積りできますのでまずは、お問い合わせしてください。