『スマートスターL』(スマートスターエル)の蓄電池は、「ブルーブスター」「iedenchi-NX」「DMM. make smart」「エネパワボL」の名称のOEM機種が多いです。
全負荷型・AI(人工知能)GridShareによる蓄電池の制御、9.8kWhの大容量の蓄電池で評判が良く人気ですが、販売会社や機種によって、見積もり金額(販売価格)の差が大きいので注意が必要です。
OEM(相手先ブランド)の機種が多く、製品名もわかりにくいため、訪問販売で高い見積もり金額になっていることが多いです。
9.8kWhの蓄電容量・全負荷・200V対応なら蓄電池の適正価格を確認すると安心です。
業界1位・最短10分のスピード対応はこちら
スマートスターエルの特徴とおすすめする人
スマートスター・エルは、全負荷・200V対応の9.8kWhの蓄電池です。
一昔前までは、全負荷や200V対応できる蓄電池が少なかったため、全負荷=スマートスター・エルでしたが、最近では全負荷・200V対応の蓄電池も珍しくありません。
人工知能AI『GridShare』の蓄電池の制御が特徴ですが、最近ではAIを搭載した蓄電池も珍しくありません。
スマートスターL(スマートスターエル)の補助金
【令和3年度 DER実証事業】蓄電池補助金
令和3年度、蓄電池を検討するならDER実証事業が熱い!
『スマートスターL』やその他の蓄電池で補助金が、もらえる可能性があります。
全国で対応できますが、工事の締め切り期限や予算がなくなり次第終了なので、すぐに見積もりをしましょう。
『スマートスターL』DER補助事業
内容 | 補助金額 |
蓄電池と工事費 | 300,000円 |
HEMSと工事費 | 100,000円 |
合計 | 400,000円 |
蓄電池補助金 自治体(都道府県・市町村)
スマートスターL(スマートスターエル)は、お住まいの都道府県・市町村で補助金(助成金)が受け取れることがあります。
東京都は最大42万円の蓄電池の補助金があり人気です。お問い合わせいただけばお住まいの自治体の補助金を完全無料でサポートしています。補助金や相場価格の悩みはプロに相談して解決しましょう。
Sii一般社団法人環境共創イニシアチブの蓄電池の補助金『災害時に活用可能な家庭用蓄電システム導入促進事業補助金』
7月21日に予算が超過ため交付申請の受付が終了しています。
スマートスターLは補助金の対象?
Sii一般社団法人環境共創イニシアチブに登録されている蓄電池なので『災害時に活用可能な家庭用蓄電システム導入促進事業費補助金』の対象機種です。
スマートスターL(スマートスターエル)・OEMカスタム応用製品の蓄電池の補助金は以下のパッケージ型番が登録されています。
【スマートスターL】Sii補助金登録済みのパッケージ型番
蓄電池の名称 | パッケージ型番 | 定格容量 / 蓄電容量 |
スマートスターL | LL3098HOS/A | 9.8kWh/8.8kWh |
スマートスターL | LL3098HOS/B | 9.8kWh/8.8kWh |
スマートスターL | LL3098HOS/X | 9.8kWh/8.8kWh |
スマートスターL | LL3098HOS/Y | 9.8kWh/8.8kWh |
【東京都】蓄電池の補助金『自家消費プラン』
自治体の補助金は、東京都の補助金が大きな金額で最大60万円まで受け取れます。
【神奈川県】蓄電池の補助金『令和2年度神奈川県蓄電システム導入費補助金』
補助金のお申込が多数あり11月16日(月)に終了しました
補助率 | 補助上限額 | |
住宅用 | 補助対象経費 の3分の1 | 上限15万円 2kW未満は 7.5万円 |
『スマートスターL(スマートスターエル )』SmartStarLの性能
蓄電池名称 | SmartStarL スマートスターエル |
蓄電池メーカー | エヌエフ回路設計ブロック |
型番 | LL3098HOS/B |
希望小売価格(税抜き) | 2,850,000円 |
蓄電池容量 | 9.8kWh |
設置場所 | 屋外設置 |
自立運転時出力 | 3.0kVA 200V対応可能 |
平常時出力 | 3.0kVA |
停電時の動き | 全負荷型 |
寸法 | (幅) 762mm × (高さ) 1145mm × (奥行) 440mm |
重量 | 195kg |
保証期間 | 10年保証 |
耐用性能(サイクル数) | 6,000サイクル |
エネファーム 併設 | 可能 |
スマートスターL(スマートスターエル)の価格相場
実販売価格はメーカー販売店から要請、競合のため掲載できませんが、お問い合わせ後最短10分以内に適正価格や見積もりをご案内をします。
スマートスターL(スマートスターエル)のメーカー
スマートスターエルの総販売元はなんと商社、製造元は別の会社ですごい技術?!
スマートスターL(スマートスターエル)の総販売元と製造元
- スマートスターLのメーカーは?
-
総販売元が伊藤忠商事株式会社です
- スマートスターLの製造元は?
-
株式会社NFブロッサムテクノロジーズです
2020年1月31日をもって、株式会社エヌエフ回路ブロックから伊藤忠商事株式会社との合弁会社 株式会社NFブロッサムテクノロジーズへ移管されました。
太陽光発電のメーカー(例えばシャープやパナソニックなど)が蓄電池を製造販売する構造とは少し違った流通ルートになっています。

日本を代表する商社の伊藤忠商事が販売元だと倒産のリスクが低いことが、安心で良いところですが、エンドユーザーからの視点から考えると、多くのビジネスを持つ商社から高額な蓄電池を買って後からなにか問題が起きたときに細やかな対応ができるかどうかが気になるところです。
だから販売店、施工店の役割がより重要になります。蓄電池・太陽光発電は一般的に15年以上の長い間使用するものです。また一定の年数が経過すると保守メンテナンスなども必要になることがあります。
そんな大切な会社選び・蓄電池選びのお手伝いは、業界経験10年以上のプロにまるごとおまかせください
株式会社NFブロッサムテクノロジーズの蓄電池のおすすめは?
OEMの蓄電池が豊富なスマートスターLは蓄電池を選ぶのにどの製品を選べば良いのか悩みがちです。豊富な機種をみてみましょう。
ブルーヴ・スター(ブルーブ・スター)の口コミ・評判

創エネと蓄エネさらにAIがブルーヴ・スターと連携しています。人工知能AI『GridShare』が人気です。
その他に「iedenchi-NX」「DMM.make smart」 「エネパワボL」などがあります。「DMM.make smart」にはAI機能がないが、比較的安価であるなど各蓄電池ともに性能は基本的には変わらないですが、注意するべきところは、販売価格に差が見られますので、必ず相見積もりをとることをおすすめします。
OEM製品とかんたん見積もり比較
スマートスターL(スマートスターエル)の3つの特徴は
①スマートスターエルなら全負荷型で、停電時に家をまるごとバックアップ

家庭用蓄電池は全負荷型と特定負荷型があり、停電の時の蓄電池からの電気の流れ方が違います。特定負荷型の場合には、あらかじめ決めたところ以外では電気を使用することができません。
全負荷型のメリットは停電の時に家全体がバックアップするため、普段に近い電気の使い方が可能です。照明やコンセントも自由に使えますので、居住スペースに制限なく快適に過ごせるでしょう。

全負荷型蓄電池のデメリットは、家全体をカバーするということは、あまり意識せずに電気を使うと消費する電力量が多くなり蓄電池の電気を想定より早く使い切る可能性があります。
全負荷型蓄電池を設置しても、蓄電池の蓄電がなくなれば、電気が使えず不便です。あらかじめ停電時に使う電化製品などを計画しておくことをおすすめします。

特定負荷型のメリットは停電時にあらかじめ決めた場所だけで電気を使用するため、消費電力が管理が比較的しやすいため長時間の蓄電池の稼働が見込めます。
特定負荷型のデメリットは、停電時に使える電化製品があらかじめ決めたところに限定されるため、普段通りに電気が使えないことです。
スマートスターLは全負荷型の蓄電池ですので、特定負荷型の蓄電池を検討するのであれば、別の蓄電池と比較検討することをおすすめします。
②スマートスターエルなら200V出力で停電時エコキュートやIHクッキングヒーターが使用できる
災害時に停電するとお風呂に入れない

電気が使えないと、お風呂にも入れません
皆さんはお風呂に毎日入浴しますか?入浴はしなくてもシャワーは浴びる方がほとんどではないでしょうか。
災害の時にはそんな当たり前の普通の生活をおくることは難しくなります。
在宅避難で自宅のお風呂に入りたい!
スマートスターL(スマートスターエル)なら200Vでエコキュートを稼働してお湯を沸かせる
- 小さな赤ちゃんがいれば、身体を清潔して健康状態を保てる
- 入浴によるリラックス効果により、疲れがとれる
- 洗髪にお湯を使える
ご自宅での避難はお湯が使えることで、生活の質が変わります。
IHクッキングヒーターも200Vです。停電時に温かいスープや温かい料理を召し上がることができると心も身体も温まります。
停電時に200Vが使用できるスマートスターLはオール電化の住宅に特におすすめの蓄電池です。

③9.8kWhの大容量、停電時には大きいほど安心
「スマートスターL(スマートスターエル)」の蓄電容量は9.8kWhです。蓄電池のミドルクラスで蓄電容量が約6〜7kwhぐらいですので、9.8kWhは大きな容量の蓄電池に分類されます。
蓄電池の容量のおすすめは、予算や設置スペースなどの成約がなければ、蓄電容量は大きければ大きいほど良いです。
適正な容量の蓄電池は、ご家庭の太陽光の発電量や消費電力量によって決まります。
最近は、蓄電池の大容量化が進んでいますので、スマートスターエルの9.8kWhの容量でも大容量クラスの中では中間に分類されます。予算や蓄電池を設置する目的に併せて選びましょう。
スマートスターエルが停電時に使用できる電化製品のめやす

使用する電化製品 | めやす稼働時間 |
電子レンジ | 1時間 |
炊飯器 | 1時間 |
エアコン | 3時間 |
テレビ | 6時間 |
天井LED照明 | 5時間 |
掃除機 | 0.5時間 |
洗濯機 | 1時間 |
スマートスターL(スマートスターエル)のAI機能
スマートスターエル×人工知能 GridShareによる最適コントロール

人工知能AI『GridShare』がご家庭の電力需要を学習して蓄電池の充放電を最適化します。最近は蓄電池にAI機能が備わっている機種も増えています。
GridShareによる蓄電池の動き方

朝、太陽光発電システムの発電開始の時に蓄電池が満タンの状態だと、太陽光発電システムの余剰電力が蓄電池に充電できません。
翌日に太陽光発電システムの発電が十分見込める場合には、蓄電池にあらかじめ容量を空けておきます。前日に充電の量を調整することで翌朝に太陽光発電システムの余剰電力を蓄電池の空きに充電することができます。

朝、太陽光発電システムの発電が見込め無いため、前日の夜間のうちに割安な電気を電力会社から購入し蓄電池に充電します。次の日の朝、雨で発電が足りない時に蓄電池の電気を有効に活用します。
スマートスターL(スマートスターエル)はLTEルータが標準搭載

スマートスターエルは、NTTの回線を利用したLTEルータを標準搭載しています。
他メーカーの蓄電池も、インターネット回線から気象情報の情報を利用してAIが蓄電池の制御をおこないますが、蓄電池本体にLTEルータが搭載されているため、ご自宅のインターネット環境に依存しないのがスマートスターLの大きな特徴です。
インターネット回線がないご家庭は、蓄電池のLTEでAI機能が使用できるのは便利です。蓄電池以外の用途で付属のLTEは利用できませんのでご注意ください。
気象警報自動検知機能
気象特別警報、気象警報を検知することで、蓄電システムを自動でバックアップモードに切り替え充電を開始します。
警報が解除されて約24時間を経過すると通常の稼働にもどります。
運転モードが自動で変更することを望まない場合には、マイページの気象警報ボタン設定によって有効・無効を指定することが可能です。
[sen]
スマートスターL(スマートスターエル)の新製品70Aモデルの性能
2019年11月にスマートスターL(スマートスターエル)の新製品が発売がされ、蓄電負荷用ブレーカーが50Aから70Aに負荷がアップました。
スマートスターL(スマートスターエル)の新製品70Aモデルはどこが変わった?
蓄電負荷用ブレーカーが50Aから70Aになりました。
今までは、電力負荷が大きい家で電気の消費が大きく蓄電負荷用ブレーカーが50Aで収まらない場合には、全負荷の対応ができませんでした。
新型スマートスターエルでは70Aまで対応できるようになりましたので、70Aに収まれば全負荷に対応させることができるようになりました。
スマートスターL(スマートスターエル)70Aモデルをおすすめする方
新製品のスマートスターL蓄電池は、オール電化の住宅や二世帯住宅で大きなブレーカーが付いている住宅にお住まいの方が恩恵があります。
スマートスターエル 比較 | 現行品 | 新製品 |
本体型式 売電優先 | 売電優先:〜/A | 売電優先:〜/X |
本体型式 自家使用優先 | 自家使用優先:〜/B | 自家使用優先:〜/Y |
入力 系統定格電流 | 65A | 70A |
連系時定格 出力電力 | 10kVA | 14kVA |
負荷電流 | 50A | 70A |
蓄電負荷用 ブレーカー | 50Aまで | 75Aまで |
希望小売価格(税抜 工事費別) | 285万円 | 293万円 |
スマートスターLの保証
スマートスターエルの保証は蓄電システムおよびエネルギーモニタに10年保証です。蓄電池の表示機器のモニタはメーカーによっては1年間の保証しかないものもありますので、保証範囲にモニタが含まれることは安心です。
スマートスターLの機器保証
保証の期間 | 商品引き渡し確認日から10年 |
10年保証の対象 | 蓄電池システムおよびエネルギーモニタ |
10年保証の内容 | 充電池の充電可能容量が60%を下回った場合は無償修理 |
スマートスターLの自然災害補償
自然災害補償 10年補償
補償の対象機器
蓄電池本体・エネルギーモニター(付属品・付属配線)詳細は補償証券内容を確認してください
補償の対象となる事故
火災・破裂・爆発・落雷・風災・水災・外部からの衝突・雪災・窃盗
災害の備えで設置する蓄電池が被災してしまっては目も当てられませんので、しっかりと災害まで補償があるのは安心です。スマートスターエルは重量が195kgもあり窃盗にあう可能性は低いでしょうが窃盗まで補償されるのは驚きです。
スマートスターL(スマートスターエル)の期待寿命(耐用年数)
蓄電池は、充電・放電を1サイクルという指標があります。
スマートスターLは6000サイクルです。他メーカーの蓄電池の中には8000サイクル・12000サイクルのものもありますので、もう少しサイクル数が伸びるとうれしいですね。
スマートスターL(スマートスターエル)のライバル機種
ライバル機種を挙げるなら、同じく全負荷型で人気のEIBS7(アイビス7)です。保証は15年で12,000サイクルの全負荷型の蓄電池なので、比較検討する方も多いです。
少し前までは全負荷型蓄電池の代名詞といえば、スマートスターL(スマートスターエル)でしたが今は他機種と比較検討される方も増えてきました。お客様の太陽光の設置状況に合わせて判断をする必要がありますので、お気軽にご相談お待ちしております。