シャープ『クラウド蓄電池』8.4kWhは、屋外設置の蓄電池で、シャープを代表する人気の機種です。屋外設置タイプの蓄電池の中では、省スペースで設置が可能で、4.0kWhの急速充電で高性能です。
シャープ『クラウド蓄電池』1台設置の中で9.5kWhの次2番目に大きな容量なのが、「クラウド蓄電池」8.4kWhです。
ソーラー蓄電池通信ごあいさつ
蓄電池の価格は大切ですが、ネット広告など【業界最安値などにおどらされて】肝心の蓄電池選びや設置工事、アフターメンテナンスなどで失敗してはなんの意味もありません。
特に見積もりサイトは、価格はそこそこ安かったけど、商品知識・工事内容が問題な会社が数多くみられます。一番安い販売会社=良い会社、良い提案ではありません。
見積もりサイトは、通常3社〜5社の太陽光発電・蓄電池の営業会社が激しい価格競争にさらされています。
そのため最近では、優秀な販売店は複数社の見積もりサイトに参加しない会社も増えてきました。
ソーラー蓄電池通信では、すべてのご相談を業界経験12年以上のプロが対応しています。太陽光発電、蓄電池を知り尽くしたプロが全国対応で無料でお客様目線でサポートしていますので、ぜひ違いを感じてください。(特にシャープは経験が豊富ですよ)
全ての相談を業界プロが対応し、メーカーや地域を考え厳選1社が見積もりをおこないます。
他社見積もり中でも歓迎しますので、価格や蓄電池選びのことを無料でご相談ください。
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シャープ蓄電池の補助金
蓄電池の設置には、都道府県や市町村などの自治体から補助金を受け取れる場合があります。どうせならしっかりともらいたいですよね。
補助金がいくらもらえるか?地域や機種によって変わりますので、興味があれば無料見積もりと合わせて確認してみてはいかがでしょうか。
【東京都】蓄電池の補助金『自家消費プラン』
東京都は都から最大42万円の補助金があり、その他使える補助金を合算すると非常に大きな金額になります。国や市区町村の情報もご紹介しています。
クラウド蓄電池システムのメーカー
- クラウド蓄電池システムのメーカーは
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シャープ株式会社です販売会社はシャープエネルギーソリューション(株)
太陽光発電システム・住宅用蓄電池の分野で日本を代表するリーディングカンパニーです。
北は北海道から南は沖縄県(沖縄シャープ電機株式会社)まで日本全国カバーしており、長期に使用する太陽光発電・蓄電池システムのメーカーとして高い信頼を得ています
クラウド蓄電池8.4kWhの性能
形名 | JH-WB1821 |
公称容量(定格容量 ) | 8.4kWh(8.0kWh) |
バッテリー | リン酸鉄リチウムイオン |
対応蓄電池モジュール | JH-AB04 × 4 |
設置場所 | 屋外・屋内兼用 |
動作温度 | 0℃ ~ +40℃ |
寸法(幅×奥行×高さ) | 700×360×605mm |
接続可能なハイブリッドパワーコンディショナ | JH-55KF4B/55KF4/42KT2B/55KT3B/42KT2/55KT3/42JT2/55JT3 |
必要な蓄電池ケーブル | JH-YB101/JH-YB201 |
「クラウド蓄電池」8.4kWhは急速充電が魅力です。4.0kWhの急速充電対応で2時間ちょっとで満充電できます。
「クラウド蓄電池」8.4kWhと9.5kWhは、蓄電容量が近いのでしっかり比較検討することをおすすめします。
蓄電池の動作温度が9.5kWhと8.4kWhに違いがあるので、お住まいが気温がマイナスになら、寒さに強い9.5kWを選ぶといいですよ。
9.5kWhの動作温度 | -10℃〜+40℃ |
8.4kWhの動作温度 | 0℃〜40℃ |
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クラウド蓄電池8.4kWhの特徴
急速充電4.0kWhで短時間で充電可能です
家中まるごと停電対応できます
【家中まるごと停電対応】
停電時に家全体をバックアップすることができます。
システムに蓄電池用コンバータが必要です。
停電時に200V対応できます
【停電時に200V対応】
真夏の停電時にリビングの200Vエアコンを動かすことができます。200Vの電化製品はエアコンやIHクッキングヒーター、エコキュートなどです。
システムに蓄電池用コンバータが必要です。
クラウド蓄電池8.4kWhの注意点
接続に問題があるモジュールの型式
ブラックソーラーの出始めのころのモジュールです。型式と発売年月日を記載します。
NQ-190AA(2011年6月) |
NQ-135AA(2011年6月) |
NQ-195AA(2012年2月) |
NQ-138AA(2012年4月) |
NQ-198AC(2013年6月) |
NQ-140AC(2013年9月) |
上記のモジュールを設置している場合には、『クラウド蓄電池8.4kWh』JH-WB1821との接続はできません。『クラウド蓄電池8.4kWh』JH-WB1622を選ぶことになります。
JH-WB1622では、急速充電や全負荷など一部の性能が使えず性能が異なります。仕様の問題なので仕方がないですが、事前に把握しておきましょう。
クラウド蓄電池の保証
クラウド蓄電池の保証は15年(有償)と10年(無償)があります。
蓄電池本体はもちろん、システム構成機器保証として、ハイブリッドパワーコンディショナー・電力モニタ・クラウドエネルギーコントローラ・ケーブル・電力センサ・蓄電池コンバーターが対象になっており安心できます。
他メーカーの蓄電池では、電力モニタやエネルギーコントローラなどの機器が短い場合がほとんどなので、しっかりとシステム全体に保証があるのは安心できます。
15年保証は有償になっていますが、総額価格こみこみで販売されることが多いためあまり気にすることはないでしょう。
クラウド蓄電池 8.4kWhの耐用年数
蓄電池の期待寿命はサイクル数を目安に
サイクル数とは、蓄電池の長期性能を測る指標で、蓄電池の充電と放電を1サイクルとする指標です。
シャープの8.4kWhの場合は、12,000サイクルです。この数字は家庭用蓄電池の中ではかなり良い数字になりますので、長期間安定して稼働が期待できます。
サイクル数の問題点
サイクル数には、いくつか問題点があるので少し紹介します。
発表されていないメーカーもある。蓄電池は色々なメーカーが製造していますが、サイクル数を公表していない会社も結構あります。
またサイクルの考え方も蓄電池システム全体の充放電を1サイクルとするか、蓄電池のセルの充放電を1サイクルとするかによっても変わるので、業界として規格が統一されいていない状態では、参考程度で考えると良いでしょう。
とは言えシャープの8.4kWhは、サイクル数を公表し12,000回は、優秀なのは間違いありませんので、裏付けがある安心できる蓄電池です。
シャープ『クラウド蓄電池』8.4kWh まとめ
4.0kWhの急速充電がこの蓄電池のイチオシの性能です。停電時、家全体のバックアップや200Vの電化製品を使う場合は蓄電池コンバータが必要です。
一部モジュールでは、仕様のため、これらの機能がつかえません。モジュールの型番の確認はこちら
蓄電池の見積もりは9.5kWhとの比較検討をおすすめします。
見積もりの依頼は、12年のキャリアの本当に蓄電池のことをわかっているプロがサポートする『ソーラー蓄電池通信』に、おまかせください。(直接販売しないので安心です。条件によってはおすすめしない場合もあります。)
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