ニチコン蓄電池【ハイブリッド】12kWh『ESS-H2シリーズ』の価格相場・最安値は?補助金や特徴を業界プロが解説 

ニチコンの蓄電池『HSS-H2L1』の価格や性能について紹介します。

今すぐ『HSS-H2L1』の最新価格を知りたい方はこちらからお問合せください。

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目次

『HSS-H2L1』の価格

ニチコン蓄電池『HSS-H2L1』の希望小売価格は420万円(税抜)です。

ニチコン蓄電池12kWh『HSS-H2L1』
420万円(税抜)

主なオプション品

日除け板198000円
全負荷対応分電盤250000円
リレーボックス180000円
各種ケーブルなど*各種ケーブルによる

『HSS-H2L1』の価格相場

希望小売価格が設定されているため、高い印象を持たれるかも知れませんが、他の蓄電池と比較して特別高いわけではありません。

オプション品の日除け板は、蓄電池の設置スペースが日当たりが良い場所しかない場合には必要です。

ニチコン製の蓄電池で、12kWhの大きな蓄電容量、ハイブリッド蓄電システムは設置条件が合えばおすすめです。ぜひお問い合わせください。

ハイブリッド蓄電システム

ハイブリッド蓄電システムとは、パワーコンディショナ一台で太陽光発電と蓄電池に対応するシステムのことです。

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令和6年「ニチコン蓄電池」の補助金(2024年)

「ニチコン蓄電池」の設置には蓄電池の補助金が使えます。

蓄電池の設置には補助金を活用できる場合があります。最新の情報はお気軽にお問い合わせください。

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自治体からの蓄電池の補助金

お住まいの自治体(都道府県や市町村)の補助金がつかえることがあります。

東京都は蓄電池に最大120万円の補助金があります。

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ニチコン蓄電池メーカー紹介

ニチコン株式会社

ニチコン株式会社は家庭用蓄電システムの累積販売台数国内NO1のメーカーです。

ニチコンは、太陽光発電システムを販売していないので、あまり馴染みはないかも知れませんが、蓄電池だけではなく、V2H電気自動車関連の分野にも実績がある企業です。

蓄電池は長く使用するものですので、実績がある日本のメーカーだと安心できます。

蓄電池の種類も「トライブリッド」「ハイブリッド」「単機能」「ポータブル」と揃っていますので、用途に応じて蓄電池を選ぶことができます。

『ESS-H2L1』蓄電池の仕様

『ESS-H2L1』蓄電池の仕様
蓄電池ユニット型番HSS-H2L1/
ESS-H2LS
リモコン型番ESS-R5/
ESS-R5S
蓄電池ユニット外形寸法W 1060 × H 1250 × D 300mm
(突起部含まず)
リモコン
外形寸法
W 170 × H 140 × D 23.1mm
質量
蓄電池ユニット
254kg
質量
リモコン
320g
蓄電池種類リチウムイオン蓄電池
定格容量12kWh
定格電圧
動作電圧範囲
DC177.6
DC144V~196.8V
電池構成1モジュールあたり8直列1並列、全6モジュール直列構成
系統連系出力電気方式単相2線ただし接続は単相3線式
系統連系出力定格出力5.9kW
系統連系出力定格出力電圧AC202V
系統連系出力出力電圧範囲202V±20V
系統連系出力定格周波数50Hz または 60Hz
系統連系出力基本波力率放電時は0.95 充電時は1
系統連系出力総合電流歪率 : 5 %以下 各次電流歪率 :3 %以下 (定格出力時)
自立出力電気方式単相3線式
自立出力定格出力片相2.95kVA合計5.9kVA
自立出力定格出力電圧AC101V/202V
自立出力最大出力電流29A
自立出力定格周波数50Hz または 60Hz
太陽光発電入力接続方式マルチストリング方式
太陽光発電入力制御方式最大電力追従方式
太陽光発電入力入力回路数4回路
太陽光発電入力定格入力電圧DC330V/1回路
太陽光発電入力制御可能電圧範囲DC90V~380V/1回路
太陽光発電入力最大入力電流10.5A/1回路
太陽光発電入力最大入力電力2.2kW/1回路 6.6kW/4回路合計
太陽光発電入力開放電圧DC450V/1回路
太陽光発電入力短絡電流13.5A以下/1回路
定格出力可能時間系統連系95分 自立出力100分
絶縁方式非絶縁トランスレス方式
冷却方式強制空冷方式
電力変換効率蓄電池 94% 太陽光 95%
不要輻射VCCI クラスB準拠
運転時騒音レベル40dB以下
蓄電池設置環境設置場所:屋外 (塩害対応) 
蓄電池設置環境設置可能温度範囲: -30℃ ~ +40℃ / 運転可能温度範囲:-20℃ ~ +40℃
室内リモコン設置環境設置場所:屋内 / 運転可能温度範囲: 0℃ ~ +40℃
希望小売価格(税抜)¥4,200,000

『ESS-H2L1』蓄電池の仕様解説

蓄電池の大きさ

『ESS-H2L1』蓄電池の大きさ
W 1060 × H 1250 × D 300mm

高さが125cm 横が106cmあります。

少し大きな印象ですが、1台にまとまっています。

蓄電池の重さ

『ESS-H2L1』蓄電池の重さ
蓄電池ユニット 254kg

重量は254kgあるので、しっかりとした場所に設置しましょう。

蓄電池の設置場所

設置場所は屋外設置です。

太陽光発電との接続

太陽光発電の最大入力電力は6.6kWまでなので、それ以上の太陽光発電と接続するなら別の蓄電池を選びましょう。

最大入力電力
6.6kW/4回路合計

200V対応

200VのIH調理やエアコンも使えます

全負荷対応

停電時は家全体をバックアップします。

『ESS-H2L1』の良いところ

寒さに強い-30度でも設置可能【酷寒地域対応】

蓄電池は、気温が下がる(気温がマイナスの時など)と正常運転ができなくなります。『ESS-H2L1』なら-20度まで運転可能です。(-30度まで設置可)

酷寒性能は他メーカーの蓄電池と比較しても、大変優秀なので寒い地域で屋外設置の蓄電池を検討する際には、候補に入れたい機種です。

停電の時、家まるごとバックアップ【全負荷】

もしもの停電の時は、家を全体バックアップする、全負荷型で安心です。とても便利で安心な全負荷の蓄電池ですが、停電時には、無駄な電気を使わないように、消費電力をしっかりチェックしましょう。

停電の時、エアコンやIH調理器が使える【200V対応】

停電時に200Vの電化製品が使える

一般的な電化製品は100Vですが、IHやエアコン【200Vタイプ】などの電化製品は200V対応の蓄電池でないと、停電時に使用することはできません。

真夏の暑い日の停電の時、ペットやご高齢のご家族がいると体調管理が心配です。そんな時200V対応でエアコンが使えると復旧までの時間を快適に過ごすことができます。

業界最大クラスの高出力

『ESS-H2L1』の保証

ニチコン蓄電池『ESS-H2L1』の保証は蓄電池本体に15年保証、リモコンは5年保証、分電盤は1年保証です。

自然災害補償付き

ニチコン蓄電池『ESS-H2L1』は、水害・落雷の自然災害補償が10年付いていて安心です。

【ニチコン】蓄電池 12kWh『ESS-H2L1』のまとめ

【ニチコン】蓄電池12kWh「ESS-H2L1」は、ニチコンを代表するハイブリッド蓄電システムです。太陽光発電システムの設置年数が経っている場合の蓄電池はPC(パワーコンディショナー)が交換できるので、蓄電池はハイブリッドのタイプから選びましょう。

ハイブリッドタイプの蓄電池は、他メーカーでも、色々種類があります。蓄電容量や予算に合わせて比較見積もりすることをおすすめします。

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