
太陽光発電が発電しないと、「故障かも」と不安になりますよね。
ただし、実際には簡単な確認で復旧するケースも少なくありません。
無理に操作する必要はありませんが、まずはご家庭で確認できる範囲をチェックしてみましょう。

監修者プロフィール
蓄電池・太陽光アドバイザー 内田 博己
株式会社ジャパン電気
代表取締役/第二種電気工事士
太陽光業界で15年以上の実績。蓄電池・太陽光の販売・保守・修理対応に精通し、全国のご相談をサポートしています。
国家資格「第二種電気工事士」保有。
発電しないときにまず確認したいポイント

ブレーカーが落ちていないか
まず確認したいのが、ブレーカーの状態です。
分電盤やパワーコンディショナー専用のブレーカーが落ちていると、電源が入らず発電が止まってしまいます。
特に、雷や停電のあとには安全装置が働き、自動的にブレーカーが落ちていることもあります。
この場合は、ブレーカーを戻すことで復旧する可能性があります。
ただし、何度も落ちる場合や原因が分からない場合は、そのままにせず一度確認しておくことが大切です。
モニターや表示に異常がないか

このように、パワーコンディショナーの表示が止まっている場合は、内部の故障や電源トラブルの可能性があります。見た目では判断が難しいため、無理に操作せず状態を確認することが大切です。
モニターやパワーコンディショナーの表示を確認してみましょう。
- モニターが真っ暗になっている
- 発電量が表示されていない
- エラー表示が出ている
このような状態の場合でも、実際には発電しているのに表示されていないだけというケースもあります。
通信トラブルや設定の不具合であれば、リセットなどで改善することもありますが、機器の故障が関係していることもあるため注意が必要です。
表示内容に違和感がある場合は、そのままの状態で確認しておくと安心です。
停電・雷の影響がなかったか
最近、停電や雷がなかったかも重要なポイントです。
落雷や停電のあとには、パワーコンディショナーの安全機能が働き、一時的に停止していることがあります。
また、強い雷の影響で機器や配線にダメージが出ている可能性もあります。
この場合は、ブレーカーの確認や再起動で復旧することもありますが、改善しない場合は内部のトラブルが起きていることも考えられます。
とくに「雷のあとから発電しなくなった」という場合は、早めに状態を確認しておくことが大切です。
これらを確認しても改善しない場合は、機器の故障や配線トラブルなどの可能性があります。無理に操作せず、そのままの状態でご相談いただければ、状況を確認しながらご案内できます。
症状によって原因や対処法が異なるため、該当する内容もご確認ください。
電源が入らない場合はこちら
エラー表示が出ている場合はこちら
放置するとどうなる?
「面倒だし、修理費もかかるから…」と、そのまま様子を見てしまう方も多いと思います。
しかし、太陽光発電の不具合は放置することで、気づかないうちに電気代のムダや故障の拡大につながる可能性があります。
無駄な出費やトラブルを防ぐためにも、早めに状態を確認しておくことが大切です。
電気代のムダが増える
発電していない状態では、本来自宅で使えるはずの電気が使えなくなります。晴れた日には、本来毎日発電できるはずの電気が失われている状態です。そのままにしてしまうと、電気代のムダになります。
その結果、すべての電気を電力会社から購入することになり、電気代の負担が増えてしまいます。
とくに日中の使用量が多いご家庭ほど、影響は大きくなります。
売電収入が減る
売電をされている場合は、発電量の低下や停止によって収入が減ってしまいます。
完全に止まっているケースだけでなく、「気づかないうちに発電量が半分以下になっていた」という例も少なくありません。知らない間に損をし続けてしまうため、早めの確認が重要です。
故障が拡大する
初期の不具合であれば簡単な修理で済むこともありますが、そのまま使い続けることで他の機器にも負担がかかることがあります。
例えば、配線の劣化や接続不良を放置した結果、別の機器にも影響が広がるケースもあります。
その結果、単独の修理では対応できず複数箇所の不具合につながり、費用が大きくなる可能性があります。
安全面のリスク
太陽光発電は電気を扱う設備のため、不具合を放置すると安全面のリスクも高まります。
配線の劣化による漏電や、接続不良による発熱など、万が一のトラブルにつながる可能性があります。
頻繁に起こるものではありませんが、軽く考えず早めに確認しておくことが大切です。
故障かどうか迷ったときの判断基準
「これって故障なのかな」と判断に迷うことも多いと思います。
無理に自分で解決しようとせず、確認できる範囲と相談すべきタイミングを知っておくと安心です。
自分で確認できるケース
- ブレーカーが落ちている
- 停電や雷のあとで一時的に止まっている
- モニター表示に一時的な不具合がある
このような場合は、ブレーカーを戻したり、時間を置くことで復旧することもあります。
業者に相談すべきケース
- 電源が入らない
- 何度も同じエラーが出る
- 発電量が明らかに低い状態が続く
- 原因が分からない
このような場合は、機器や配線のトラブルが考えられるため、専門業者による確認が必要です。
原因が分からない場合はそのままの状態で確認がおすすめです
設置した方がご家族で、詳しい状況が分からないという場合でも、そのままの状態で確認しておくと安心です。
無理に操作することで症状が悪化するケースもあるため、迷った段階で相談して問題ありません。
今の状態を確認したい方へ
発電しない原因は、実際の状態を確認しないと判断が難しいケースがほとんどです。
そのため、まずは現在の状況をわかる範囲でお話しください。
電話でその場確認が可能
お電話で状況をお伺いしながら、その場で確認できるポイントをご案内しています。
メーカーや機種、症状など過去の事例からご案内しております。そのまま復旧するケースもあります。
見積もりだけでもOK
修理や交換が必要な場合でも、すぐに決める必要はありません。
費用の目安や対応内容をご確認いただいたうえで、ゆっくりご検討いただけます。
他社施工でも対応可能
設置した販売店が分からない場合や、すでに連絡が取れない場合でも問題ありません。
他社で設置された太陽光発電でも対応させていただきます。
まとめ|発電しないときは早めの確認が安心
太陽光発電が発電しない原因はさまざまですが、簡単な確認で復旧する場合もあれば、専門的な対応が必要なケースもあります。
そのまま放置してしまうと、電気代の負担や売電収入の減少につながるだけでなく、トラブルが広がる可能性もあります。
まずはご家庭で確認できる範囲をチェックし、それでも改善しない場合や判断に迷う場合は、早めに状態を確認しておくことが安心につながります。
原因がはっきりしないまま使い続けると、電気代のムダや故障の拡大につながる可能性があります。
まずは今の状態だけでも確認しておくことで、無駄な出費やトラブルを防ぐことにつながります。

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