【シャープ】『COCOROPOWER(ココロパワー)』ソーラープランのデメリットと料金プラン価格を業界プロが徹底解説

シャープがソーラープランソーラー蓄電池プラン『COCORO POWER』を発表しました。

『COCORO POWER』とは新築住宅向け定額制PPA太陽光発電定額サービスです。

ソーラープランは、初期費用が0円で太陽光発電を設置できるのがメリットですが、本当に得なのか、それとも損なのか気になる方も多いと思います。

そこでシャープ特約店で活躍した業界プロが、お客様の立ち場、目線で、本音でわかりやすく突っ込んで解説します。ぜひ参考にしていただき、失敗しない太陽光発電・蓄電池選びで快適エコライフをご検討ください。

結論から申し上げるとソーラープランよりご自身で設置した方が得します。

我が家の条件で、詳細な比較検討をしたいなら、無料のお見積りでご相談ください。

目次

ソーラープランの価格

お住まいの「電力エリア」「ガス併用住宅」「オール電化住宅」組み合わせにより月額7,700円〜9,900円まで細かく料金が設定されています。

電力エリア

「東北」「東京」「中部」「関西」「九州」

住宅設備別

ガス併用住宅向け(エコキュート利用なし)

オール電化住宅向け(エコキュート利用あり)

電力エリア別 月額料金

東北

ガス併用住宅向け
(エコキュート利用なし)
オール電化住宅向け
(エコキュート利用あり)
8,800円9,900円

東京

ガス併用住宅向け
(エコキュート利用なし)
オール電化住宅向け
(エコキュート利用あり)
8,800円9,900円

中部

ガス併用住宅向け
(エコキュート利用なし)
オール電化住宅向け
(エコキュート利用あり)
8,800円9,900円

関西

ガス併用住宅向け
(エコキュート利用なし)
オール電化住宅向け
(エコキュート利用あり)
7,700円8,800円

九州

ガス併用住宅向け
(エコキュート利用なし)
オール電化住宅向け
(エコキュート利用あり)
8,250円9,350円

オール電化住宅向けプランの方が1100円ほど高い料金が設定されています。

オール電化住宅は消費電力が多くなることを想定し、あらかじめ料金が高く設定されているのでしょう。

ここのオール電化住宅向けプランとは、エコキュートを設置しているかどうかで判断されます。

「ソーラープラン」は初期費用は無料ですが、月々7,700円〜9,900円定額のランニングコストがかかるプランです。

だったら月々の料金でローンを組み、ご自身で設置するのと、どっちがお得なのか考えたほうがいいですよね。もう少しくわしくみていきましょう。

COCORO POWER ココロパワー 「ソーラープラン」はどこのメーカー?

COCORO POWER ココロパワーってどこがサービスを提供してるの?

シャープエネルギーソリューション株式会社が運営するサービスです

シャープエネルギーソリューション株式会社って信頼できるの?

太陽光発電と家庭用蓄電池とHEMSの自社製品があり、住宅用システムの実績は81万世帯を誇る、実績N0.1の人気メーカです。本社は大阪府八尾市ですが、全国に販売網をもっており、太陽光発電・家庭用蓄電池のトップメーカーで信頼できます。

ソーラープランの特徴

初期費用が無料

新築住宅の新居での生活は楽しいもの。お金の面では住宅ローンで頭金も使っちゃたし、家計もお財布のひもを引き締めなくっちゃって方も多いと思います。

太陽光発電は興味はあるけど新たなローンを組んでまで設置したくない、そんな人でも初期費用が無料なら、どうせ電気代の光熱費はかかるし話を聞いてみようという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ソーラープランは初期費用が無料です。でも実は、太陽光発電システムを買ってローンを組む場合でも頭金は無料で大丈夫なんです。

実際私が営業マンとして太陽光発電システムを販売していた時のお客様もほとんどの方が初期費用(頭金)無料で設置されていました。

ソーラープランでも、ローンでも初期費用は無料なのに「ローンを組む」っていう言葉の響きが嫌な方が多いのではないでしょうか。

新築住宅向けサービス

「ソーラープラン」は、新築住宅向けのサービスです。新築住宅は、まだ入居したてもしくは、入居前でご家庭の光熱費が把握できていない場合も多いのではないでしょうか?初期費用無料というだけで、十分検証せずに「ソーラープラン」に加入するのはおすすめしません。

10年で譲渡される(自分のものに)

10年たったらタダで貰えるの!?まさか喜んでいないですよね。10年間は自分のものではないのに、お金を払い続けるんですよ。しかも売電はもっていかれるんですよ。「正直もったいないです」

10年後に自分のものになっても、売電の価格も大幅に下がっているため正直旨味は少ないといえるでしょう。

電力会社からの電気が140kWhまで無料

電気も140kWhタダで貰えるの!?まさか喜んでいないですよね。電気の単価を1kWhあたり25円と仮定しても25円x140kWh=3500円です。しかも基本料金は別にとられています。

140kWhを超過した料金単価は、1kWhにつき23.65円〜26.4円です。基本料金もあるし、正直あまり安くとは言えないですね。

今は電力自由化で、電力会社も自由に選べるようになりました。

Looopでんきは基本料金0円で1kWh 東京26.4円 関西22.4円で使用できます。

私も色々と安い電力会社調べましたが、結局Looopでんきのおうちプランを使っています。電気代削減に興味にある方は公式リンク貼っておきますので、見てみて良ければ切替えて電気代削減しちゃってください。

【基本料金0円の【Looopでんき】】


ソーラープランのデメリット

ソーラープランは、太陽光発電の設備が自己所有ではないので、さまざまな制約があります。こんなことなら、自分で設置した方が良かったと後悔しないように、自分で設置した場合との違いを事前に知っておきましょう。

売電はもらえない

これ一番痛いかも。毎月、現金(クレジットカード決済)で「ソーラープラン」の料金は支払うのに売電はもらえません。4月、5月のよく発電する時、夏の日照時間が長い時、せっかくたくさん発電しても1円も入ってこないのは、正直辛いと思います。

太陽光発電の電気を自己消費で使うにしても、気候の良いときに無駄にエアコンをつけるわけにもいかないですし、基本お昼は仕事であまり家にいないよって方も多いのではないでしょうか。

共働きのご夫婦なんかは、週末しか家にいないご家庭も多いでしょうし、せっかくのお休みの日は、家で過ごさず、ショッピングやレジャーにお出かけすることも多いと思います。

ご自身で設置していれば、売電のお金も入ってきますし、お昼の不在の時間帯に蓄電池にタダで電気をためておくことも可能です。

10年過ぎてやっと売電だと思っても、高い価格では買い取ってもらえませんし、蓄電池をどうしようかと、次は蓄電池設置の検討を始めることになるでしょう。

「ソーラープラン」は年齢の制限がある

「ソーラープラン」は契約時のご年齢が60歳以下であることが条件としてあります。最近は人生100年時代で、年齢を重ねても元気な方が多くいらっしゃいます。新築住宅も60歳を過ぎて建てるケースもあります。

そんな時は、ご自身で太陽光発電や蓄電池を設置する「ソーラーローン」(太陽光のローン)を利用するのがおすすめで60歳過ぎても、審査さえクリアすれば利用できます。

蓄電池が設置できない

あとでやっぱり蓄電池も設置したいなと思っても蓄電池の設置ができません。

蓄電池の需要、人気は年々高まっています。

もしもの停電時に蓄電池の電気を使えること。あっては困りますが毎年大きな災害が日本各地で起きていることを考えると、もしもの備えに蓄電池を設置するご家庭は急増しています。

電気の需給調整ができてお得になる。お天気が晴れの時に自宅で電気を使用できればいいですが、太陽光発電の発電ばかり気にして生活するわけにもいきません。また雨の日には十分な発電を太陽光発電から得ることができません。

そんな時に蓄電池があれば、AIが賢く考えてお昼の余った電気をためておいて、太陽光発電の発電が終わって、夜ご家族が帰宅して消費電力が大きくなった時、雨の時に自動でためておいた蓄電池の電気を有効に活用できます。

せっかく太陽光発電があるのに、売電も蓄電池もない暮らしを10年も続けることは正直おすすめできません。

EV用充電器を設置できない

電気自動車はこれから普及が進むと思われますが、EV用充電器を設置できないのは、とっても不自由です。今、電気自動車やEV用充電器に大きな金額の補助があります。今後10年以内どこかのタイミングで電気自動車を検討したいなと思ってもEV用充電器えを設置できなければ意味がありません。

オール電化住宅は電気の消費が多め

オール電化住宅は、お台所やお風呂など多くのものを電気で動かすので消費電力量が大きくなります。電気の消費が多いのであれば、ご自身で太陽光発電や蓄電池を設置してご家庭の電気代削減に取り組むのが効果が大きくおすすめです。

ソーラープランは損する!?数字でわかりやすく検証

ソーラープランの設置の経済効果を検証していきます。

まずは、電力会社から140kWhを無料になる経済効果と太陽光発電の余剰電気を使う経済効果を合算して経済効果をみていきます。

電力会社からの電気が140kWh無料を経済効果になおす

まず140kWh無料で電気を使える。140kWh x 25円=3500円

太陽光発電の余剰電力を経済効果になおす

太陽光発電で発電した電気のなかで、ご家庭で使用する電気の量を自己消費量といいます。

季節やご家庭によって変わりますが、多くの太陽光ユーザーを実際みてきた感覚で自己消費量の数字を仮でいれます。

真夏の7・8月の自己消費量 180kWh x 2ヶ月=360kWh

その他の月の自己消費量  120kWh x 10ヶ月=1200kWh

1200kWh+360kWh=1,560kWh (年間の自己消費量)

1,560kWh / 12ヶ月=130kWh

130kWh x 25円=3,250円

上記仮説時の「ソーラープラン」の経済効果は、6,750円

ソーラープランの料金が7,700円〜9,900円なので > 6,750円 

こんな感じで、それほどメリットもなくおすすめできません。

ただ太陽光発電の設置自体は安く設置できて、長く使用できるものなので必須だと思っています。

もちろんシャープの太陽光発電や蓄電池、HEMSも優秀なのでおすすめです。

業界プロが完全サポートしますのでお見積りお待ちしてます。

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