『トライブリッド蓄電システム』は、電気自動車(PV)やプラグインハイブリッド(PHV)のオーナーまたは、これから購入する予定の方におすすめの蓄電設備です。またV2Hスタンドを併せて設置することで、V2Hが実現できます。
「V2H」はVehicle to home(ビークル・ツゥ・ホーム)の略で電気自動車(PHV含む)に充電した電気をご家庭で使用できるしくみのことです。
電気自動車の大容量の蓄電池をご家庭で有効に活用できる「トライブリッド蓄電システム」の魅力を確認してみましょう
トライブリッド蓄電システムの地域最安価格は?
トライブリッド蓄電システムとは
トライブリッド蓄電システムは、トライブリッドパワコン+蓄電池+V2Hスタンドで構成されます。
太陽光発電、電気自動車、蓄電池を賢く活用できるシステムです。
『トライブリッド蓄電システム』V2Hの補助金
補助金は、センター承認本体価格の1/2です。
トライブリッド蓄電システムのV2Hスタンド『ESS-V1』の場合、センター承認本体価格は、110万円で1/2の補助金額は55万円です。
ニチコンの補助金対象のV2H充放電設備
型式 | 補助金 交付額 |
ESS-V1 | 55万円 |
ESS-V1S | 55万円 |
VCG-666CN7 | 39.9万円 |
VCG-663CN3 | 19.9万円 |
VCG-663CN7 | 22.4万円 |
V2Hスタンドの対象車種は
年式によって対応していない場合やプログラムの書き換えが必要な場合があります。
日産
リーフ・リーフe+・e-NV200
三菱自動車工業株式会社
i-MiEV・MINICAB-MiEV VAN・MINICAB-MiEV TRUCK・アウトランダーPHEV
トヨタ自動車株式会社
プリウスPHV
これらの車に乗っている、またはこれから購入予定のご家庭は、V2Hスタンドは備えたい最新の設備です。
トライブリッド蓄電システムのメーカーは
ニチコン株式会社です。
V2Hシステムを世界で初めて実用化、家庭用蓄電システムの累計生産8万台以上で実績世界1位、V2H・蓄電池のトップ企業です。
トライブリッド蓄電システムの機能
蓄電容量は4kWh、8kWh
蓄電池ユニット1台の蓄電容量は4kWh、増設ユニットを設置することで8kWhまで対応ができます。
電気自動車でお出かけしている時に活躍する蓄電ユニットは、太陽光発電の余剰電力によって選ぶこともひとつの考え方です。
もし8kWh以上の蓄電容量を求めるのであれば、トライブリッド以外の他の蓄電池も検討すると良いでしょう。
蓄電池の最適な蓄電の容量は、ご家庭の太陽光発電設備、蓄電池の設置動機、予算によって様々です。ご検討の際はお気軽に無料相談を活用してください。
エレムーブって何?
エレムーブの機能のおかげで、昼に太陽光発電が発電した電気を蓄電池に貯め、夜に蓄電池の電気を電気自動車に充電できます。太陽光発電の発電を自己消費では使い切れない場合など電気自動車への充電に有効活用することができます。
停電の時には
停電の時は、電気自動車の大きな容量の蓄電池はもちろん、太陽光発電・蓄電池の電気を使用することができます。
停電時には、あらかじめ決めたところで電気を使用できます。
V2Hスタンドの特徴
型番 | ESS-V1 |
外形寸法 | W762xH1305 xD222mm |
本体質量 | 91kg |
ケーブル | 約7.5m |
希望小売価格 (税別) | 110万円 |
電気自動車への充電速度が200Vの充電設備と比較して2倍です。
電力会社、太陽光発電もどちらからも電気自動車に充電できます。
電気自動車(PHV)・太陽光発電を利用しているご家庭は、『トライブリッド蓄電システム』のV2Hスタンドは必要不可欠なシステムです。
V2H充放電設備のメーカー
ニチコン以外にV2H充放電設備のメーカーは、アイケイエス・GSユアサ・椿本チエイン・デンソー・東光高岳・三菱電機などがあります。
特別なにか事情がないかぎり、V2Hシステム世界初・実績NO.1のニチコンをおすすめします。
【トライブリッド蓄電システム】タイプ1・タイプ2の選び方
タイプ1【ESS-T1】
太陽光発電から蓄電池への充電がDC-DCのためロスが少ないです。
太陽光発電のパワコン(パワーコンディショナー)と蓄電池のパワコンが一つになっているハイブリッドパワコンを使用しているシステムです。
太陽光発電の設置の年数が経過(10年経過)している場合におすすめします。
タイプ2【ESS-T-2】
太陽光発電から蓄電池への充電がAC-DCのためDC-DC充電と比較してロスがでます。
太陽光発電のパワコンをそのまま残すシステムです。
太陽光発電がまだ新しい場合におすすめします。
トライブリッド蓄電システムの構成機器
V2Hスタンド
V2Hのシステム構築のため必要です。電気自動車やPFVを購入のタイミングで設置をおすすめします。
型番 | ESS-V1 |
外形寸法 | W762xH1305 xD222mm |
本体質量 | 91kg |
ケーブル | 約7.5m |
希望小売価格 (税別) | 110万円 |
蓄電池ユニット
4kWhと8kWhの容量がありますが、できれば8kWhを設置したいところです。
型番 | ESS-BS/ ESS-BM(増設ユニット) |
外形寸法 | W572xH349xD239 |
本体重量 | 51kg/ 50kg (増設ユニット) |
蓄電池公称容量 | 4.0kWh |
初期実効容量 | 3.8kWh |
設置場所 | 屋内 |
希望小売価格 | 90万円 |
トライブリッドパワコン
太陽光発電の設置年数によって、タイプ1または2を選択します。
室内リモコン ESS-R5
トライブリッドパワコンに付属しています。
トライブリッド蓄電システムの設置場所
V2Hスタンド 屋外設置です。
蓄電池ユニット 屋内設置
トライブリッドパワコン 屋外設置
蓄電池ユニットは屋内設置となります。屋外には設置できませんのでご注意ください。
トライブリッド蓄電システムまとめ
電気自動車(PHV)のオーナーなら、「トライブリッド蓄電システム」は、ぜひ導入したい設備です。補助金があるタイミングで地元最安価格で見積もりをしてみましょう。
トライブリッド蓄電システムは、見た目の本体価格よりも、施工がポイントです。施工費が高額になる工事会社、施工費が安価だけど頼りない工事会社があります。
プロが選んだ地元の会社が無料で見積もりをしますのでまずはお問い合わせください。
ニチコン / トライブリッド蓄電システム