三菱電機の太陽光発電が故障!?
原因は経年変化や機器の寿命など、ケースバイケースですが、電気料金が高騰する中、太陽光発電が使えないのはもったいので早めにプロにみてもらいましましょう。
太陽光発電は年数が経つと、どこかのタイミングで故障し発電の低下や停止が起きます。
故障箇所は、パワーコンディショナー・太陽光パネル・モニタなどが考えられます。
パワーコンディショナは、太陽光発電の設置から10年以上経過しているなら、機器の寿命がきているかも知れません。
太陽光パネルは、台風の後に発電が低下しているなら、太陽光パネルに何か飛来物が飛んできて破損しているかもしれません。
モニタは、黒くなって映らないなら液晶に問題があるのかもしれません。
この記事では、故障した場所ごとの、対処の方法、修理の費用などを紹介します。
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【MITSUBISHI】三菱の太陽光発電は故障したら寿命?期待寿命は20年以上
太陽光発電が故障したらもう寿命!?
太陽光発電が故障した時、修理するべきか、放っておいてしないべきかどちらが良い(得)でしょうか?
結論から言うと、絶対に修理するべきです。
修理をすすめる理由は3つあります。
①修理しないと、今後ずっと高い電気料金を払い続けることになる。
石油・天然ガスの原料高の影響で、電気料金が高騰しています。
②修理しないと、太陽光発電を期待寿命までの恩恵を受けられない。
最近では、太陽光発電のパネルの保証が25年以上の製品もあることでわかるように、太陽光発電は長寿命な設備です。
きちんと保守メンテナンスをおこない発電の恩恵を受けましょう。
③修理しないと、電気による2次災害の可能性がある。
太陽光発電の不具合を放っておくと経年劣化で最悪、漏電による火災の可能性もあります。
修理費用や設置年数にもよりますが、基本的には修理することをおすすめします。
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三菱の太陽光発電が故障したときの対処方法
太陽光発電が故障しても放っておく
太陽光発電を設置した会社が倒産したり、頼みたくない等の理由で、どこに頼めばいいかわからず、後回しで、そのままになっている方は多いのではないでしょうか。図面や書類が無くてもまずはご相談ください。
太陽光パネルが屋根の上でモクモク煙でも上がるような重大な状況だと、放っておくようなことはないと思いますが、気がついたら発電が減っていた(止まっていた)ということがほとんどだと思います。
発電が止まると、当たり前ですが電気料金の支払いが上がります。発電ロスの損失は修理するまで何十年も続きます。
一時の修理費を気にして先延ばしにするより、早く直して発電で元を取り戻しましょう。
太陽光発電の運転状況を確認しよう
太陽光発電の運転は完全に止まっていますか?
発電量が50%以上落ちていますか?
ブレーカーは落ちていませんか?
不具合の原因を調べるために、運転状況を確認しましょう。
雷でブレーカーが落ちているだけなら、ブレーカーを上げるだけで改善できますし、機器故障なら機器の交換工事で安く修理できることがあります。
ただしご自身で屋根の上に登って設備の確認することは危険なので絶対にやめておきましょう。
修理には保証や保険が使える場合がある
三菱電機の太陽光発電の保証は、モジュール出力保証・機器保証・システム部材保証があります。
【三菱】太陽光発電
モジュールの出力保証
モジュールの出力保証は25年です。
設置年数 | モジュール 出力基準 |
1年~20年目 | 公称最大出力の 80%未満 |
21年~25年目 | 公称最大出力の 72%未満 |
モジュールの出力保証の注意点
屋根の上に設置済みのモジュールの発電の低下の根拠をメーカーに提示したり、モジュールの取り外しや再設置などの工事費用が設置者負担になると費用が高くなり、現実的には難しいところがあります。
【三菱】太陽光発電
機器保証
機器保証は15年です。
パワーコンディショナは、必ず交換が必要な機器になりますので、時期がきたら機器を新しくしましょう。
【三菱】太陽光発電
システム・部材保証
モジュールを固定する架台の保証は10年です。
メーカーの保証が切れていても予想より安く修理できるケースもあります。修理見積もりは無料ですのでご相談ください。
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太陽光発電の修理をすすめない人
設置年数が20年以上の場合
太陽光発電の設置年数が20年を超えているなら、修理よりも、新しい太陽光発電を設置することをおすすめします。
ただし、技術的に無理な場合やご家族がご年配の場合には、安く済む修理を検討してみてください。
太陽光発電の修理が高額になる場合
太陽光発電の修理に、足場を組んで屋根に登ってパネルを交換するとなると修理費用が高額になります。
その場合には、修理ではなく新しく太陽光発電・蓄電池を設置することをおすすめします。
今すぐ太陽光発電の修理を
おすすめする人
太陽光発電の設置から10年~15年の場合
メーカー保証で無償の修理がおこなえるなら、まずは保証で修理しましょう。
もし保証が使えない場合でも、期待寿命までの発電を考えれば修理することを前提に見積もりすることをおすすめします。
太陽光発電の発電量が大きい場合
現在、(2022年)電気料金は、グンと値上がりしています。理由は、原油価格、天然ガスの価格高騰で発電コストが上がっているからです。
太陽光発電は太陽光から電気エネルギーを作り出します。屋根にパネルが多く載っていれば、大きな電気を作り出し恩恵が大きいです。修理して、早く発電を復旧させましょう。
電気代が10,000円以上の場合
毎月の電気代が10,000万円なら、ご家庭で1万円分の電気が必要だということです。
電気は「買うか」、「発電するか」です。
太陽光発電があるのに、わざわざ高い電気を電力会社から買うのは、ハッキリ言って損です。
電気料金は今後も上昇していく傾向です。タダで使える太陽光発電を有効活用しましょう。
雷や台風などの自然災害で故障した場合
太陽光発電メーカーの災害補償や家の火災保険が使えるかも知れません。
補償や保険を使うには、故障してから早めの対応が大事です。保険を確認して自然災害と故障の内容を確認しましょう。
【三菱】太陽光発電の
故障箇所と修理費用
故障が多いのはパワーコンディショナです。
パワーコンディショナは屋根で作った直流の電気を交流にする機器です。10年を過ぎると機器の寿命による故障事例が増えます。
太陽光発電システムの耐用年数が30年だと仮定すると、どこかで交換が必要な機器になりますので、故障時には交換しましょう。
パワーコンディショナ交換の修理費用は、30万円~45万円です。
パワーコンディショナ故障時は、余裕があれば蓄電池も検討することをおすすめします。
ハイブリッドのパワーコンディショナを設置すれば、太陽光発電と蓄電池両方のパワーコンディショナに対応でき効率的です。
蓄電池の設置には補助金が使えるケースもあるのでご相談ください。
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三菱の太陽光発電の故障のまとめ
できるだけ早く故障の状況を確認しましょう。
故障内容はパワーコンディショナが多いです。太陽光発電は期待寿命が長いですので、故障時には、随時不具合機器を交換しましょう。
早く直して、無駄なく発電した電気を使いましょう。
蓄電池を設置して太陽光発電の
パワーコンディショナも新しくする
太陽光発電は発電開始から10年すぎると売電が下がります。蓄電池があれば、安く電気を売らずに自給自足ができます。
蓄電池には、太陽光発電と蓄電池に対応したパワーコンディショナが使える製品があります。太陽光発電に蓄電池を設置すると使い勝手が大きく変わります。
蓄電池かパワーコンディショナだけ交換か比較検討してみてはいかがでしょうか。
太陽光発電の
パワーコンディショナを新しくする
電気代で損をしないため、できるだけ早くパワーコンディショナを新しく交換しましょう。
せっかく太陽光発電があるのに、壊れたままだとずっと高い電気代を払い続けることになります。
まずは無料で修理見積もりをすることをおすすめします。
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