Looopでんち(ループでんち)とは、新しい電力会社Looopでんきが販売する家庭用蓄電池です。
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蓄電池は、やっぱり我が家にぴったりな安くて高性能なものを設置したいですよね。
家庭用蓄電池を探しているんだけど、一体なにを基準に選んだらいいのかわからない。
Looopでんちってどうなのかな?
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『Looopでんち(ループでんち)』
蓄電池一覧
『Looopでんち』は9.8kWhのオムロンOEM機種と業界最安値クラスが売りの4.0kWhの2機種です。
蓄電池容量 | 型番 | |
9.8kWh | KPACーA40ーPKGーMM | Looop AI搭載のオムロン製の蓄電池 |
4.0kWh | LPーPKGーHB0101 | 業界最安値クラスのLooopでんち |
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『Looopでんち』4.0kWh
蓄電池の容量は急速に大容量化が進んでいるため、4.0kWhの容量では正直少し足りない印象です。
『Looopでんち』9.8kWh
9.8kWhは安心できる蓄電容量です。オムロン製になりますので、本家オムロン製9.8kWhの蓄電池との比較は必須です。
また9.8kWhの蓄電池はフレキシブルタイプになりますので、太陽光発電システムの設置年数が経っている場合には、パワーコンディショナーの交換、現在の太陽光のメンテンスも考案するポイントになります。
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『Looopでんち』の補助金(助成金)情報を解説
補助金(助成金)などを受け取るには、事前の情報収集と早めの行動が大切です。
前向きに蓄電池の設置を検討しているのであれば、できるだけ早くご相談いただき、事前にしっかりと考える時間を確保することをおすすめします。
それでは、蓄電池の補助金をみていきましょう。
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『Looopでんち』Sii一般社団法人環境共創イニシアチブの蓄電池の補助金
Siiの蓄電池の補助金は、予算を超過したため7月21日受付分をもって交付申請の受付を終了しました。
『Looopでんち』は補助金の対象!?
Sii一般社団法人環境共創イニシアチブに登録されている蓄電池なので『災害時に活用可能な家庭用蓄電システム導入促進事業費補助金』の対象機種です。
Looopでんちは以下のパッケージ型番が登録されています。
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『Looopでんち』補助金対象の型番
Looopでんち4.0kW
『Looopでんち 蓄電ハイブリッドシステム』4.0kWh |
【パッケージ型番】LPーPKGーHB0101 |
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Looop AI搭載フレキシブル蓄電システム9.8kWh
『Looop AI搭載フレキシブル蓄電池システム』9.8kWh(オムロン製) |
【パッケージ型番】KPACーA40ーPKGーMM |
残念ながらSiiの補助金は、お申込みが多数あり追加の公募まで受付が終了いたしましたが、自治体の補助金や、販売店の補助金分値引きのキャンペーンなど、上手にご活用ください。
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『Looopでんち』東京都の補助金
東京都は蓄電池の補助金を最大60万円支給しています、お申し込み・お問い合わせが殺到しており予算がなくなり次第終了ですので、蓄電池を検討されている方はお早めにご相談ください。
その他の自治体(都道府県・市町村)などでも補助金を実施している地域がありますのでお問い合わせください。
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『Looopでんち』性能一覧
『Looopでんち』4.0kWh 性能一覧表
主要構成 | LP-PKG-HB0101(パッケージ型番) |
---|---|
種類 | リン酸鉄リチウムイオン電池 |
入力(DC:太陽電池) | |
最大入力電力(ストリングあたり) | 2150W |
最大入力電圧 | 450V |
入力運転電圧範囲 / 定格入力電圧 | 80-435V / 250V |
最小入力電圧 / 起動電圧 | 80V / 80V |
ストリング数(MPPT入力数) | 3 |
最大入力電流(ストリングあたり) | 12.5A |
充電 / 放電部(DC:蓄電池) | |
対応蓄電池 | LP-HNDB0040-0101※1 |
蓄電容量 | 定格4kWh |
蓄電池入力回路 | 1回路 |
充電電力 | 2.0kW※2 |
放電電力 | 2.2kW※2 |
変換方式(充電) | 連系運転時:電力指令追従PWM方式(定電流・定電圧制御) 自立運転時:バス電圧安定化PWM方式(定電流・定電圧制御) |
変換方式(放電) | 連系運転時:電力指令追従PWM方式 自立運転時:バス電圧安定化PWM方式 |
出力(AC:連系運転時) | |
相数 | 単相2線式(単相3線式配電線に接続) |
変換方式 | 電圧型電流制御方式 |
定格出力※3 | 5500W |
定格出力電圧 | 202V |
公称出力電圧範囲 | 160-238V |
定格出力周波数 | 50Hz, 60Hz |
定格出力電流 | 27.5A |
定格出力時力率 | 0.95以上 |
出力電流ひずみ率 | 総合5%以下、各次3%以下 |
出力(AC:自立運転時) | |
電気方式 | 単相2線式 |
変換方式 | 電圧型電圧制御方式 |
最大出力 | 最大2.0kVA※4 |
出力電圧 | AC101V±6V |
効率(太陽光) | |
効率※5 | 95.0% |
最大効率 | 95.4%(DC250V, 75%出力時) |
保護 | |
単独運転検出:受動的方式 | 周波数変化率検出方式 |
単独運転検出:能動的方式 | ステップ注入付周波数方式フィードバック方式 |
基本データ | |
パワコン寸法(W/H/D) | 487 / 681 / 200mm(本体) |
蓄電池寸法(W/H/D) | 476 / 850 / 305.5mm(本体) |
パワコン質量 | 約30kg |
蓄電池質量 | 約85kg |
設置場所 | 蓄電池:屋外もしくは屋内、パワコン:屋外 |
パワコン使用環境温度範囲 | -20℃~+40℃ |
蓄電池使用環境温度範囲 | 0℃~+40℃ |
騒音(定格)※6 | パワコン:44dB以下、バッテリー:22dB以下 |
絶縁方式 | トランスレス方式 |
冷却方式 | 冷却ファンによる強制空冷 |
防水防塵保護等級(JIS) | IP55相当 |
特徴 | |
太陽電池入力端子 / 蓄電池入力端子 | 端子台(+, -)×3 / 端子台(2極) |
系統出力端子 | 端子台(U, O, W) |
専用出力端子 | 端子台(U, O) |
接地端子 | 端子台(E) |
本体ディスプレイ | なし |
カラー液晶リモコン対応 | 必須 |
リモコンケーブル | 必須 |
通信インターフェイス | RS-485, Ethernet(ECHONETLiteTM利用時)※7 |
JET認証 | 認証登録番号:MD-0021 |
- ※1 本製品は蓄電池ハイブリッドパワーコンディショナ LP-HNDB0040-0101に対応した仕様になっています。
- ※2 最大出力可能時間には制限があります
- ※3 全てのストリングを使用した場合の値
- ※4 モーターで作動する機器や運転開始時に大きな電流が流れる機器は使用できない場合があります
- ※5 JIS C 8961 にて規定される条件に準じた効率
- ※6 パワーコンディショナの前面中央から1m離れた床面から高さ1mの位置において、JIS C 1509-1 のA特性で騒音を測定
- ※7 別途、LANケーブルの配線が必要となります
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『Looop AI搭載フレキシブル蓄電池システム』9.8kWh 性能一覧表
蓄電池ユニット | KP-BU98-B |
---|---|
種類 | リチウムイオン電池 |
蓄電池容量 | 定格9.8kWh |
電圧範囲 | DC126~176.4V |
充電回復時間 | 約6時間(25℃、夜間充電時、満充電まで) |
設置環境 | 海岸から500mを超える屋外設置※1 |
使用周囲温度 | -10~+45℃(ただし結露および氷結なきこと)※2 |
使用周囲湿度 | 25~95%RH(ただし結露および氷結なきこと) |
外形寸法(横×高さ×奥行) | 452×542×228mm(取付架台・金具を含まず) |
質量 | 約78kg(取付架台・金具含まず) |
冷却方式 | 自然冷却 |
取付方式・方法 | 専用架台に取付、自立もしくは壁掛け |
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『Looopでんち』の電気料金が複雑でわかりにくい
Looopでんきは、シンプルでわかりやすいのが特徴で安い電力会社なんですが、でんち割は非常複雑でわかりにくいです。
でんち割は、あまりおすすめしませんが、蓄電池を設置しない場合は、基本料金無料でわかりやすいLooopでんきをおすすめします。
【基本料金0円の【Looopでんき】】
従量料金 | でんち割 | でんち+ソ | でんち+ソ+ソL | |
▲3円 | ▲4円 | ▲5円 | ||
北海道電力管内 | 29.5円/kWh | 26.5円/kWh | 25.5円/kWh | 24.5円/kWh |
東北電力管内 | 26.4円/kWh | 23.4円/kWh | 22.4円/kWh | 21.4円/kWh |
東京電力管内 | 26.4円/kWh | 23.4円/kWh | 22.4円/kWh | 21.4円/kWh |
中部電力管内 | 26.4円/kWh | 23.4円/kWh | 22.4円/kWh | 21.4円/kWh |
北陸電力管内 | 21.3円/kWh | 18.3円/kWh | 17.3円/kWh | 16.3円/kWh |
関西電力管内 | 22.4円/kWh | 19.4円/kWh | 18.4円/kWh | 17.4円/kWh |
中国電力管内 | 24.4円/kWh | 21.14円/kWh | 20.4円/kWh | 19.4円/kWh |
四国電力管内 | 24.4円/kWh | 21.14円/kWh | 20.4円/kWh | 19.4円/kWh |
九州電力管内 | 23.4円/kWh | 20.4円/kWh | 19.4円/kWh | 18.4円/kWh |
東京電力管内の例
- Looopでんきのみのご利用 26.4円/kWh
- Looopでんき でんち割 23.4円/kWh
- Looopでんき ソーラー割 22.4円/kWh
- Looopでんき/でんち/ソーラー/ソーラー割L 21.4円/kWh
要はこんな感じで単価が違うってこと
- 「でんき」のみの契約
- 「でんき」と「でんち」の契約
- 「でんち」と「でんき」と「他社太陽光」と「売電をLooop」に
- 「でんち」と「でんち」と「Looopのソーラー」と「売電をLooop」に
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結論:ざっくりとおすすめをまとめます。
これから太陽光を新規で検討する人は、有名どころの太陽光メーカーがおすすめ
それ以外で太陽光設置済みで蓄電池を検討する人などは、あまり電気料金プランにとらわれすぎず、しっかりと目的にあった蓄電池選びをしましょう。
電気代と蓄電池選びは別で考えましょう。
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『Looopでんち』を設置後の電気料金プランについてはよく考えよう
Looopでんき
基本料金 無料
関西電力管内 22 円/kWh
えっ電気料金が優秀なら問題ないんじゃないの?って思うかもしれませんが、蓄電池を設置した後の蓄電池の動きが大きく関係しています。
蓄電池を設置すると、電気を充電する方法が2つあります。
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- 太陽光発電システムによって発電した電気を充電する方法
- 電力会社から電気を購入して充電する方法
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関係するのは、電力会社から電気を購入して蓄電池に充電する場合の電気単価です
まず蓄電池を設置した後の電気料金のプランについて説明します。
現在電気料金は電力の自由化により多くの電力会社から選べる仕組みになっています。
電気料金は、あなたの好きな電力会社を選ぶことが可能なわけですが、蓄電池設置後は実質、関西電力管内では関西電力一択になります。
理由は夜間安い電気料金プランを持つ電力会社は限られており、関西電力管内では関西電力のみだからです。
関西電力の夜間安い電気料金プランと電気の単価
[yoko3 responsive][cell]はぴeプラン[/cell][cell]はぴeタイム[/cell][cell]時間帯別電灯[/cell][/yoko3]
午後11時~翌日午前7時 | 1 kWh | 10.51 円 |
looopでんきで太陽光や蓄電池を設置した場合の最大の割引が -5 円
関西電力管内Looopでんき おうちプランの電気単価は 22 円/kWhのため最大値引きを適用した時に 17 円/kWhのため、蓄電池設置の際には関西電力の夜間安い電気料金プランが有効です。
適用条件 | 割引適用 | |
ソーラー割 | Looopに売電 | -1 円 |
LooopHome割 | Looop Home設置 | -1 円 |
Looopでんち割 | Looopでんち購入 | -3 円 |
最大値引き価格 | 最大 -5 円 |
蓄電池は夜間の安い電気を貯めて割高な電気が足りない時に放電して電気を使います。
だから家庭用蓄電池はお得なんです。
でもLooopでんきの電気料金プランおうちプランの場合17円の電力単価で蓄電池に充電するため、関西電力の夜間料金10.51円のほうが安く充電できるため、Looopでんきはおすすめできないのです。
しかし電気料金自体は優れているので、蓄電池を設置しない場合は電力会社の変更を検討することをおすすめします。
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『Looopでんち』は本当に業界最安クラスで安くてお得なのか?
LOOOPでんちは本当に安いのか?100万円弱も損しないために知っておきたいポイントとは
[yoko2 responsive][cell]LOOOPでんちは安いのか?結論から言うと、蓄電池の価格は高くはないが、特別安いわけでもなさそうです。家庭用蓄電池の価格は容量で決まります。今家庭用蓄電池の価格は1kWhあたり 25 万円~ 30 万円程度です。[/cell][cell][/cell][/yoko2]
LOOOPでんちの蓄電池容量は4 kWhで本体価格89万8千円、別途施工費と送料がかかるようですので100万円は超えてくるのではないでしょうか?そうすると1 kWhあたり25 万円を超えてくると思いますので、他のメーカーの蓄電池とさほど変わらないか少し割高になるでしょう。
蓄電池の容量は、太陽光発電の容量やご家庭の電気の使用量によって必要な蓄電池容量が変わります。安い蓄電池とはいえ蓄電池選びに失敗すると 100 万円近く無駄になる可能性もあるため、専門家に相談して間違えのないようにしたいですね。
LOOOPでんちが我が家に合う蓄電容量なのかは、しっかりと考える必要があるでしょう。
LOOOPでんちが圧倒的なコスパというのは、少し大げさな表現かもしれませんね。
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『Looopでんち』のAI
AIはAIスピーカーなどが身近ですが、今は蓄電池でもAI機能が主流になりつつあります。
LooopでんちのAIは自社開発されたAI機能です。
自社開発だから優秀、他社開発だから劣るものではないですが、これからの蓄電池はAI機能はあったほうが安心できます。ただしAI機能があるから良い蓄電池というものではなく、メーカーのアップデートなどによって時代にあったものにしていく姿勢が問われてくるでしょう。
シャープ・スマートスターエル・パナソニック・などの他メーカーでも蓄電池にAI機能がついていますので、他の蓄電池も検討してみると良いでしょう。
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国内製で安心の15年保証に対応です。
せっかく蓄電池を設置するなら、安心して長く使えた方がいいですよね。
いまどき、国内製で安心できるとは思いませんが、10 年保証が気になるところでしたが、(有償)15年の保証がつきました。
国内主要蓄電池メーカーのシャープ、パナソニックの保証期間との比較
シャープ | クラウド蓄電池システム | 15年保証 |
パナソニック | 創蓄連携システム | 15年保証 |
国内主要蓄電池メーカーの蓄電池のサイクル比較
蓄電池名称 | サイクル |
Looopでんち | 12,000回 |
シャープ クラウド蓄電池システム | 12,000回 |
パナソニック 創蓄連携システム | 10,000回 |
蓄電池のサイクルは一回の充放電で1サイクルと数えるようだが、各メーカーとも統一条件での検証ではないため、耐用度の参考にしかならない。
Looopでんちはサイクル12,000回と優秀な数字で保証も15年あるので耐用年数は優秀です。
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Looopでんちのまとめ
『Looopでんち4.0kWh』を検討しているみなさんは、業界最安クラスに魅力に感じた方が多いでしょうが、私は蓄電池の容量が小さすぎると思います。
また小容量の蓄電池は他メーカーからも発売されており、どの蓄電池があなたのご家庭にあっているかは、現在設置している太陽光のメーカーや発電量・電気使用量や電力プランによって違ってきます。
『Looopでんち9.8kWh』は、気になるのがフレキシブル蓄電システムなので、太陽光のパワーコンディショナーが既存のまま、残るところが気になるところです。
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Looopでんきの電力会社は基本料金0円でおすすめします。でんちよりでんき
『Looopでんち』より『Looopでんき』が大変お得です。シンプルな料金設定なので、わかりやすく万人受けする電力プランなのでオール電化以外の人は、一度試してみることをおすすめします。
公式サイト【Looop】
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