京セラの太陽光発電は長期間にわたり安定して発電するよう設計されていますが、経年劣化や天候の影響、機器のトラブルにより、発電量の低下やシステムの異常が発生することがあります。
「パワーコンディショナーにエラー表示が出ている…」「最近、発電量が減っている気がする…」「太陽光パネルが破損しているかもしれない…」
このようなお悩みをお持ちの方は、早めの点検・修理が必要です。本記事では、太陽光発電の主な故障症状や、対応方法について詳しくご紹介します。
太陽光発電のパワーコンディショナに警告音やエラーコードが表示されるなら、放っておくと電気代が高くなるばかりか、漏電による火災なども心配です。

全国の太陽光発電の故障対応をおこなっておりますので、まずは無料でご相談下さい。
故障状況から、適切な対処方法をご案内します。


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太陽光発電の故障修理には、補助金や保険が使える場合があります。
補助金や保険を活用するとお安く修理できますので、まずは無料でご相談ください。
早めにご相談いただくことで、太陽光発電の発電の損失を少なく、保険や補助金の手続きも迅速におこなうことができますので、早めのご相談をおすすめします。
東京都は、パワーコンディショナーの交換や蓄電池・太陽光発電に補助金が使えます。補助金がなくなる前に早めにご相談ください。
京セラ太陽光の故障
太陽光発電の故障症状
太陽光発電の故障にはさまざまな症状があります。主な故障症状として、以下のようなものが挙げられます。
1. 発電量の低下
- 以前より発電量が大幅に減少している
- 天気が良いのに発電していない
- モニターや管理システムで発電量の異常を確認できる
2. パネルの異常
- パネル表面の汚れや破損(ひび割れ、ガラスの割れ)
- セルの部分的な変色(ホットスポット現象)
- 鳥のフンや落ち葉が付着し、発電を妨げている
3. パワーコンディショナー(パワコン)の不具合
- 異常音(うなり音や異音)がする
- エラーコードが表示される
- 電源が入らない、動作しない
4. 配線や接続部のトラブル
- ケーブルが断線している
- コネクターが緩んでいる
- ネズミなどの小動物によるかじり痕がある
5. その他のトラブル
- ブレーカーが頻繁に落ちる
- 雷や台風などの影響でシステムが故障した
- 異常発熱している部分がある
京セラの太陽光の修理費用
太陽光発電の修理費用は故障箇所や設置機器により異なりますが、30万円位〜です。修理費はかかりますが、発電で光熱費から元をとっていきましょう。
故障箇所 | 修理費用 |
パワーコンディショナ | 30万円~ |
モジュール交換作業 | 50万円~ |
ケーブルやその他 | 10万円位 |
京セラ太陽光保証制度
京セラの太陽光は標準保証(無償)10年、トリプル保証(有償)15年があります。(消耗部品費用および交換費用については有償です)
標準保証
機器保証 | 10年間 |
自然災害保証 | 10年間 |
出力保証 | 20年間 |


パワーコンディショナは機器保証です
トリプル保証
機器保証 | 15年間 |
自然災害保証 | 15年間 |
出力保証 | 20年間 |

太陽光発電の故障を保険で修理

雷や台風が原因で太陽光発電が故障したなら、保険で修理費用がでるかも知れません。
故障から日にちが空いてしまうと、なにが起因で故障したのか因果関係が不明瞭になるので、手続きが難しくなる場合もあるので、故障日時をメモして早めにご相談ください。
パワーコンディショナの修理

パワーコンディショナって何をするの?
簡単にいうと、太陽の光を使って発電した電気を、家庭で使える電気に変換する機械です。
太陽光発電のしくみ
- 太陽光で自家発電
-
① 太陽の光を受けて、ソーラーパネルが電気をつくる
- 発電した電気は直流→
-
② でも、この電気は「直流」と呼ばれる種類で、そのままでは家電製品には使えない
- 直流→交流に変換
-
③ そこでパワーコンディショナが「直流」を「交流」に変えて、家庭で使えるようにする
つまり、**「電気の変換器」**のような役割をしているのです!
パワーコンディショナのポイント
電気の無駄を減らす【変換効率】
パワーコンディショナが効率よく電気を変換することで、発電した電気をムダなく活用できます。
電圧を安定させる【安全性】
急に電気の量が変わると、家電が誤作動を起こすことも。パワーコンディショナが電圧を調整し、安定した電気を供給します。
余った電気を売る【売電】
発電した電気が余ったら、電力会社に売ることができます。パワーコンディショナが電力の流れを調整し、スムーズに売電できるようにしてくれます。
停電時に使える【停電】
パワーコンディショナには、停電時に電気を使える機能がついています。災害時の備えにもなりますね。
パワーコンディショナの寿命は?メンテナンスは必要?
パワーコンディショナの寿命は10〜15年が目安です。
太陽光発電システムの中でも、比較的早く交換が必要になる部分なので、定期的な点検をおすすめします。
また、ホコリや湿気に弱いため、屋外設置の場合は直射日光や雨風を防ぐ工夫も大切です
パワーコンディショナの修理に
補助金活用
東京都では太陽光発電のパワーコンディショナーの修理費に補助金使えます。
家庭部門でのカーボンハーフに向けて、東京都では、省エネ・再エネ住宅普及拡大を促進するため、蓄電池、太陽光発電設備の設置等に対する補助事業を実施しています。
この度、予断を許さない電力需給の状況からの早期の脱却を目指したHTT・脱炭素化対策強化するため、蓄電池や地中熱利用システムの設置に対して補助率を引上げるなど、各種補助制度を拡充します。また、再エネ設備の継続利用を促すため、太陽光発電システムのパワーコンディショナなど機器の更新に係る経費の一部を補助する事業を新たに創設します。
東京都
太陽光発電システム等に係る
機器更新費用の補助
【申請受付期間】
令和5年1月31日(火)から令和7年3月31日(月)
【要件】太陽光発電を既に設置している住宅等
助成対象 | 助成率・上限 |
太陽光発電システム パワーコンディショナー | 助成率1/2 上限10万円/台 |
パワーコンディショナーの機器更新は、太陽光発電を利用する中で、どこかで必要です。
せっかく補助金があるのであれば活用しない理由はありません。
東京都は蓄電池にも大きな補助金もあるので、パワーコンディショナー交換か蓄電池か、それぞれの補助金額を確認して、プランを比較検討しましょう。
東京都の補助金は人気で多くの申請があります。補助金は予算がなくなり次第終了しますので、悩むなら無料でプラン作成してどうするか悩みましょう。
故障状況から、適切な対処方法をご案内します。

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蓄電池コンサルタント
内田 博己
株式会社ジャパン電気 代表取締役。約15年間太陽光発電業界で活躍。蓄電池・太陽光発電の販売・取次業務をおこなう。