太陽光発電の点検費用(価格)は、15,000円(税別)~が相場です。
点検費用はお住まいの地域や点検の内容によって異なりますが、太陽光発電の定期点検は、長く安心して使用するためには欠かせません。
点検内容は、モニタからの発電量「発電電力」の確認、電気の漏れがないか「絶縁測定」モジュール・パネルの状態を確認する「開放電圧測定」パワーコンディショナーや接続箱の「外観確認」があり、目的や現状により判断します。
太陽光発電のイメージは、どうしても屋根上のパネルの印象がありますが、屋根上は高所作業の費用がかかりますので、屋根上の作業は、地上点検後に必要と判断した時のみ実施します。
発電電力の確認は、設置状況がわかる書類があれば、ご自身で確認することも可能ですが、面倒だったりよくわからない場合には、まずは無料で相談してください。
長期稼働の太陽光発電の点検は、安心してご使用するため必要ですが、色々な理由でしていないこともあるようです。
10年過ぎたら「安心点検」フル発電
太陽光発電を点検していない理由
太陽光発電を設置した本人ではない
10年・20年も経過すると、設置したご本人がお住まいでない場合やお亡くなりになっていたりする場合があります。
亡くなったご主人が設置して、当時、奥様がノータッチだった場合、太陽光発電の不具合で困ってしまうケースは良くあります。
太陽光発電の期待寿命は、一般的に25年〜と言われています。放ったらかしでは、せっかくの設備がもったいないです。自家発電の恩恵を長期間受けるため点検・保守をおこないましょう。
太陽光発電点検の「費用」がわからない
何を目的にどんな点検をするかによって変わりますが、15,000円(税別)〜が相場(出張費別途)です。
まずは無料でお問い合わせください。
太陽光発電点検の「どこに頼めば良いか」がわからない
太陽光発電の点検は気になっているけど、販売店がなくなっていたり疎遠になっていて頼めるところがなかった。
お住まいの地域・設置メーカー・点検内容に合わせて、信頼できる業者が点検をおこないます。
太陽光発電点検の「点検項目」がわからない
お客様の目的に応じて、必要な点検項目・あまり必要ではない項目を丁寧にわかりやすく説明します。
お問い合わせ時に何をどのように点検するか決めておく必要はありません。
気になるポイントを確認した上、ご予算に応じて点検ができますのでお気軽にご相談ください。
太陽光発電の点検をするべき人
太陽光発電システムは、日常点検や1年定期点検、最低限10年を過ぎたら、しっかりと点検をしましょう。
太陽光発電を10年以上点検していない
住宅用太陽光発電は、正直「無点検」でも罰せられることはありません。が・
車は、あまり乗らない状態でも車検や定期点検が義務付けられ実施しています。車は数年おきに点検をおこなうのに太陽光発電は10年以上ひどい場合は20年以上放ったらかしの場合もあります。
ここまで放っておくと、一体何がどうなっているか、わからない状態で、非常に危険です。
発電が気づかないまま低下していたり、最悪止まっていることもありますので、長い間何もしていないなら点検しましょう。
太陽光発電の発電量の大幅な低下・発電停止
太陽光発電の故障の場合は、点検と合わせて修理をおこないます。(修理費用は別途かかります)
故障が原因で重篤な状況になる前に早めの対処をおすすめします。
太陽光発電システムの構成
太陽光発電はどんな機器で構成されているか確認しましょう。
太陽光発電システムの構成機器
- 太陽電池
- 接続箱
- パワーコンディショナー
- ブレーカー
- ケーブル
パワーコンディショナは、一般的に10年くらいが耐用年数なので、時期がくれば交換が必要なります。
ケーブルなどその他の機器も、電気が流れる機器なので定期点検をしておくと安心です。
太陽光発電の点検内容と価格まとめ
太陽光発電の点検内容
「発電電力」
過去の発電量を確認して、太陽光発電の設置状況に応じた期待発電量と実際の発電量の確認をおこないます。
「絶縁測定」
絶縁測定によって、経年劣化した太陽光発電の絶縁が保てているか確認します。
「開放電圧測定」
太陽光発電のパネルが正常に発電しているか確認します。
「外観確認」
パワーコンディショナや接続箱の汚れや損傷を確認し、小動物などの侵入の有無を確認します。
太陽光発電の点検価格
点検費用は、15,000円〜(税別)出張費別途です。
出張費はお住まい地域により変わりますので、ご相談ください。
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