簡単5分でわかる蓄電池のメリットデメリット

5分でわかる蓄電池のメリットデメリット

 

住宅用蓄電池がどのような仕組みで、ご家庭の省エネを実現しているのか。どんなメリットがあるのか?デメリットはあるのか?簡単5分でわかるように解説していきます。

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蓄電池とは?

電気は、照明、空調、調理、お風呂、料理など生活をしていく上で、欠かせないものです。

災害などの停電時に非常用電源として、また太陽光で発電した電気を蓄電するために、家庭用蓄電池を設置する家が増加しています。

この記事では「蓄電池」を使用するにあたって「家庭用蓄電池」の仕組みやメリットデメリットについてご紹介します。

蓄電池を設置する家は増えている?


出典 一般社団法人 日本電機工業会

住宅用蓄電池は、災害による停電の備えや太陽光の売電価格変更を背景に需要が増しています。出荷実績だと2016年度に34,560台、2017年度に49,481台、2018年度は73,594台と前年対比150%近く伸ばしており、2019年上期のデータでも大きな伸びを示しており、今後も更に普及が進んでいくと考えられます。

蓄電池のしくみ

蓄電池メーカーによって、運転モードがいくつかありますが、一般的に太陽光の固定買い取り終了後は、お昼は太陽光で発電した電気を蓄電池に蓄電し、夜間は安い単価の電気を蓄電池に充電しご家庭の光熱費削減に貢献します。

蓄電池の充電と放電には、基本的に操作は必要なく、太陽光の発電の状況によって発電した電気が余れば自動的に充電、発電した電気が少なければ自動的に放電します。

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蓄電池とパワーコンディショナ

パワーコンディショナの選び方

パワーコンディショナは、できればハイブリッドタイプを選ぶと良いです。ハイブリッドのパワーコンディショナだと太陽光と蓄電池のそれぞれに、パワーコンディショナを設置することなく、1台で対応することができるので効率的です。

パワーコンディショナはハイブリッドタイプをおすすめします。

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充電の方法

蓄電池の運転モードは、蓄電池の製品ごとに設定が異なります、下記は太陽光の売電単価が下がった後の運転モードの参考例です。

太陽光発電システムから充電

太陽光が発電した電気は、まず自己消費で電気を使用します。自己消費で使いきれなかった電気をご家庭の蓄電池にためます。蓄電池が満タンになると、その後は余った電気を電力会社に売電します。

電力会社から充電

安く購入できる夜間の電気を蓄電池に充電して、できるだけ電気の料金単価の高い時間帯の電気を購入しないようにします。お住まいの地域の電力会社や現在の電気料金プランによってどの料金プランが良いかは異なります。

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蓄電容量の選び方

蓄電池の容量は、年々大きな容量が選ばれる傾向にあります。蓄電池の容量はご家庭の電気代、太陽光の発電量などに合わせて選ぶと効率よく使用することができます。

[memo title=”蓄電池容量のめやす”]

電気代 10,000円まで 蓄電池容量 4kWh 〜
電気代 20,000円まで 蓄電池容量 6.5kWh 〜
電気代 20,000円以上 蓄電池容量 8.4kWh 〜[/memo]

言うまでもないですが、予算があえば、蓄電池の容量は大は小を兼ねますので、大きければ、大きいほど良いです。

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蓄電池のメリット

蓄電池のメリット

停電時の非常用電源として使えます

災害時に停電した時に、照明・冷蔵庫・その他電気機器に電気を供給することができます(接続できる機器は蓄電池により異なります)。

蓄電池の電気で、ご飯を炊いたり温かいスープをつくって大切なご家族や、困った人に提供することができます。

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電気を貯めて光熱費を抑えます

太陽光発電の電気を蓄電池にためて、電力会社からの電気の購入をできるだけ抑えます。お昼に自家発電した電気をためることで、電気がまかないきれない日没後や雨の時に、有効活用することができます。

HEMSと連携して賢く光熱費をコントロールします

HEMSにAIが搭載されていると、電気の使い方の傾向によって賢く蓄電池の空き容量などをコントロールします。

電気の自給率を上げることで、電気代値上げの影響が少なくなります

電気の自給自足が目標ですが、電力会社から購入する電気の量が少なくなると値上げの影響は少なくなります。

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蓄電池のデメリット

蓄電池のデメリット

蓄電池のメリットには、電気の自給自足を促進するなどたくさんのメリットがありましたが、デメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。

本体価格・設置費用が高額になります

蓄電池の設置は、蓄電池の本体価格と電気工事が必要となり高額になります。蓄電池の機種によっては、追加で分電盤などを設置する必要があります。

設置場所が必要です

蓄電池は、機種によって屋内設置タイプ、屋外設置タイプがあります。屋内設置・屋外設置ともに、メーカーが定める設置スペースが必要になります。

急にたくさんの電気を短時間で使うと、蓄電残量がなくなります。

蓄電池の容量には限りがあります。適切な電気の使い方、ご家庭にあった蓄電池でないと、蓄電した電気がすぐになくなります。

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おトクに蓄電池を設置したい

いかがでした。蓄電池の良いところ伝わりましたか。蓄電池は機種の選定設置費用を抑えることが重要です。

しかし、自力で多くの蓄電池から我が家にあった蓄電池を探して、できるだけ費用を抑えて蓄電池を導入するのは大変ですよね。

ソーラー・蓄電池通信では、無料で現役の営業マンが最新情報を元に蓄電池選びのサポートをしております。あなたの地元の有力販売店からお見積もりを取り寄せることも出来ますので、まずはお気軽にご相談ください。

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