SII令和3年度「蓄電池等の分散型エネルギーリソースを活用した次世代技術構築実証事業費補助金」【DER等補助事業】

令和3年度の蓄電池補助金【DER等導入事業】

蓄電池をお考えの方に緊急案内です。

SIIから蓄電池への補助金が発表されました。

補助の金額は機種によって違いますが、31万円位〜66万円位で大きな金額なのでしっかり活用しましょう。

補助金の実質の申込み期限は、9月ごろまで(実質3ヶ月、予算がなくなり次第終了)なので、蓄電池をお考えの方は、すぐにお問い合わせください。

目次

【SIIの補助金】DER補助金の金額と対象の設備

蓄電システム

補助率

1 / 3 以内

補助金上限額

初期実効容量kWh×4万円(上限)

蓄電池の容量とは違うのでご注意ください。

IOT関連機器

補助率

IOT関連機器の補助率は1 / 2 以内

補助金上限額

IOT関連機器の補助金上限は10万円

V2H充放電設備

補助率

1 / 2 以内

補助金上限額

設備費の補助金は75万円(上限)

工事費の補助金は40万円(定額)

家庭用燃料電池(エネファーム)

補助金は5万円

【SII蓄電池の補助金】DER補助事業の事業内容と規模は

事業は「ダイナミックプライシングによる電動車の充電シフト実証事業」「再生可能エネルギーアグリゲーション実証事業」「分散型エネルギーリソースのさらなる活用に向けた実証事業」の3事業で合計の予算は45.2億円です。

そこまで大きな予算ではないので、すぐに終了しそうです。

この事業で蓄電池の補助金に関わる実証事業は「分散型エネルギーリソースのさらなる活用に向けた実証事業」です。

DER等導入事業に蓄電システムや電気自動車のV2H充放電設備の補助事業が含まれます。

【SII蓄電池の補助金】DER等補助事業対象の蓄電システムは

対象となる蓄電池は、SIIに登録されている型式になります。

現在お問い合わせが急増しているため、無料相談は、見積もり依頼される方に限定させていただいております。

アドバイザー

たくさんお問い合わせいただきありがとうございます。蓄電池の補助金はもちろん、どの蓄電池が良いか、お客様の設置状況に応じて、サポートさせていただきます。全国対応ですのでまずはご相談ください。

無料相談はお電話で対応しており、メールのみでのご対応は行っていません。あらかじめご了承ください。

長州産業の補助対象の蓄電池

【長州産業】スマートPV (6.5kWh)

パッケージ型番CB-HYB04A
蓄電容量 / 初期実効容量6.5kWh / 5.4kWh
目標販売価格1,182,500円
必須部材 定価280,000円
HEMS価格(工事費含む)上限250,000
販売価格上限 上限1,712,500

補助金合計 316,000円

【長州産業】Smart e-STORAGE (6.5kWh) フレキシブル蓄電池

パッケージ型番CB-FLB01A
蓄電容量 / 初期実効容量6.5kWh / 5.4kWh
目標販売価格1,072,500円
必須部材 定価152,000円
HEMS価格(工事費含む)上限250,000
販売価格上限 上限1,474,500

補助金合計 316,000円

【長州産業】Smart e-STORAGE (9.8kWh) フレキシブル蓄電池

パッケージ型番CB-FLB02A
蓄電容量 / 初期実効容量9.8kWh / 8.2kWh
目標販売価格1,600,000円
必須部材 定価152,000円
HEMS価格(工事費含む)上限250,000
販売価格上限 上限2,002,000

補助金合計 428,000円

【長州産業】スマートPVプラス(7.04kWh / パワコン5.5kW) Smart PV Plus

パッケージ型番CB-H55T07A1
蓄電容量 / 初期実効容量7.04kWh / 6.2kWh
目標販売価格1,281,500円
必須部材 定価178,000円
HEMS価格(工事費含む)上限250,000
販売価格上限 上限1,709,500

補助金合計 348,000円

【長州産業】スマートPVプラス(7.04kWh / パワコン9.9kW) Smart PV Plus

パッケージ型番CB-H99T07A1
蓄電容量 / 初期実効容量7.04kWh / 6.2kWh
目標販売価格1,369,500円
必須部材 定価188,000円
HEMS価格(工事費含む)上限250,000
販売価格上限 上限1,807,500

補助金合計 348,000円

【長州産業】スマートPVプラス(14.08kWh / パワコン5.5kW) Smart PV Plus

パッケージ型番CB-H55T14A1
蓄電容量 / 初期実効容量14.08kWh / 12.4kWh
目標販売価格2,469,500円
必須部材 定価184,000円
HEMS価格(工事費含む)上限250,000
販売価格上限 上限2,903,500

補助金合計 596,000円

【長州産業】スマートPVプラス(14.08kWh / パワコン9.9kW) Smart PV Plus

パッケージ型番CB-H99T14
蓄電容量 / 初期実効容量14.08kWh / 12.4kWh
目標販売価格2,557,500円
必須部材 定価194,000円
HEMS価格(工事費含む)上限250,000
販売価格上限 上限3,001,500

補助金合計 596,000円

【長州産業】Smart PV マルチ(9.8kW) 単機能/HYB特定負荷/HYB全負荷

パッケージ型番CB-P98M05A
蓄電容量 / 初期実効容量9.8kWh / 8.3kWh
目標販売価格1,617,000円
必須部材
定価
単15.2万円/
HY特79.3万円/
HY全163.7万円
HEMS価格
(工事費含む)
上限250,000
販売価格上限
上限
単201.9万円/
HY特266万円/
HY全350.4万円

補助金合計 432,000円

【長州産業】Smart PV マルチ(16.4kW) 単機能/HYB特定負荷/HYB全負荷

パッケージ型番CB-P164M05A
蓄電容量 / 初期実効容量16.4kWh / 14.2kWh
目標販売価格2,706,000円
必須部材
定価
単15.2万円/
HY特79.3万円/
HY全163.7万円
HEMS価格(工事費含む)上限250,000
販売価格上限 上限単310.8万円/HY特374.9万円/HY全459.3万円

補助金合計 668,000円

DER等補助事業の販売価格上限

補助金対象の蓄電池ごとに、販売価格上限が設定されていますが、必須部材が定価になっていますので、蓄電池によっては上限価格が非常に高くなっているので注意が必要です。

例えばスマートPVマルチの全負荷の必須部材は、定価表示のため163.7万円になっていることで、販売価格の上限は実売価格より相当高い金額になっています。

参考にご覧いただいて、検討するなら無料見積もりでご相談ください。

【SII蓄電池の補助金】DER等補助事業対象の蓄電システムの価格

DER等補助事業を受ける条件の一つに蓄電システムの価格があらかじめ設定されており、蓄電池の目標価格(蓄電池の設備費+工事費・据付費)が1kWhあたり16.5万円です。ハイブリッドタイプの場合には目標価格が1kWhあたり2万円高くなります。

目標価格とは

家庭用蓄電システム目標価格=設備費+工事費・据付費

蓄電池の販売価格の上限を設定することで、安く蓄電池を普及するよう市場に働きかけができます。余談ですがあまりに目標価格(販売価格)を安く設定した場合適正な利益が残らないので、だれもそのスキームで蓄電池を販売しなくなるようなこともあります。そのとおりやると儲けがほとんどでないのでやっても意味がないとなります。

令和3年度の目標価格は現実的適正な金額が設定されているようです。

家庭用蓄電システムの目標価格

2021年度の家庭用蓄電システムの目標価格は1kWhあたり16.5万円です。

例えば5kWhの蓄電池の場合、目標価格は5×16.5万円=82.5万円です。

業務用・産業用蓄電システムの目標価格

2021年度の業務用・産業用システムの目標価格は1kWhあたり21万円です。

機械装置、電気制御装置およびこれらに付帯する設備設置の費用とし、基礎工事については最低限の工事のみを補助対象とする。補助対象外の設備の導入に係る経費は補助対象外とし、補助対象経費の切り分けをおこなうなど厳格になっています。

業務用・産業用蓄電システムは、事前の現場調査や打ち合わせに時間がかかることが予想されますので、早めの調査、打ち合わせをおすすめします。まずは、無料現場調査をご依頼ください。

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