ニチコン蓄電池(ESS-U4M1)価格相場・補助金・性能まとめ|単機能蓄電システム

ニチコン蓄電池 ESS-U4M1 を住宅の外壁に設置したイメージ(全負荷・単機能型)

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「ニチコンの蓄電池って、価格はいくらくらいするの?」「ESS-U4M1ってうちに合ってるのかしら…」
そんなふうに気になっている方も多いのではないでしょうか。

ニチコンの家庭用蓄電池「ESS-U4M1」は、11.1kWhの容量を備えた全負荷対応タイプ。停電時にもエアコンやIHなどの200V機器を含めて家全体に電気を送れるので、もしものときの備えとして安心できるうえ、ふだんの電気代をおさえられることから、多くのご家庭におすすめできる蓄電池です。

このページでは、ESS-U4M1の価格の目安や性能はもちろん、どんなご家庭におすすめなのか、蓄電池を選ぶ際のポイントについてもまとめています。

ご相談いただければ、ご家庭の使い方や設置状況に合わせて、より役立つご案内が可能です。条件に合った蓄電池のご提案や、費用をおさえる選び方についても丁寧にお伝えします。お見積もりは無料ですので、どうぞお気軽にお問い合わせください。

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目次

ニチコン蓄電池ESS-U4M1とは?特徴と基本情報

ニチコンの家庭用蓄電池「ESS-U4M1」は、全負荷対応で11.1kWhという大容量を備えた高性能モデルです。単機能型で、さまざまなメーカーの太陽光発電にも対応しやすい蓄電池として設計されています。

全負荷対応とは、停電時に家全体へ電気を届けられるタイプのことです。照明や冷蔵庫はもちろん、エアコンやIH調理器などの200ボルト機器も、ふだんと変わらず使えるのが大きな特徴です。ご家族の在宅中や、ペットがいるおうちなどでは、急な停電でも安心して過ごせます。

ふだんは太陽光発電の電気をためて、夜間や電気代の高い時間帯に使うことで、光熱費の節約にもつながります。特に11.1kWhという容量は、日中にたっぷり発電した電気をしっかりためて、夜間や災害時にもゆとりをもって使えるサイズ感です。

ESS-U4M1は、停電対策と日常の電気代対策の両方を考えたい方にぴったりの蓄電池です。

ニチコン ESS-U4M1【11.1kWh】の価格と補助金

ニチコン単機能蓄電池システムには、ニチコン ESS-U4M1【11.1kWh】とニチコン ESS-U4X1【16.6kWh】の2つの容量タイプがあり、それぞれ価格が異なります。

型番希望小売価格|税抜
ESS-U4M1370万円
ESS-U4X1450万円

ご家庭の電力使用量や、太陽光発電によって生まれる余剰電力の量にあわせて、最適なモデルをお選びいただけます。

例えば、日中たっぷり発電して余剰電力が多く出るご家庭では、「ESS-U4X1」16.6kWhの大容量タイプを選ぶことで、発電した電気を無駄なく蓄え、夜間にも効率よく活用できます。
一方「ESS-U4M1」11.1kWhでも十分大きな蓄電容量ですので、予算に応じて検討しましょう。

ニチコン単機能蓄電システム
ESS-U4M1 仕様と価格

項目内容
蓄電容量11.1kWh(初期実効 9.4kWh)
停電対応全負荷・200V対応
設置場所屋外設置
本体サイズW1060 × H1250 × D300 mm
出力3.0kW(連系・自立共通)
希望小売価格(税抜)3,700,000円

ニチコン単機能蓄電システム
ESS-U4X1 仕様と価格

項目内容
蓄電容量16.6kWh(初期実効 14.4kWh)
停電対応全負荷・200V対応
設置場所屋外設置
本体サイズW1060 × H1250 × D300 mm
出力3.0kW(連系・自立共通)
希望小売価格(税抜)4,500,000円

※上記はメーカー希望小売価格(税抜)です。

ニチコン蓄電池ESS-U4M1の価格と導入費用の目安

ニチコン ESS-U4M1【11.1kWh】は、11.1kWhの全負荷対応型という高性能モデルであるため、蓄電池本体の価格帯はおおよそ160万円前後が目安とされています。ただし、販売ルートや付属機器の有無によっては、それより高くなる場合もあります。

導入にかかる費用は、本体価格にくわえて、設置工事費や専用分電盤、リモコンなどの周辺機器費用が含まれます。一般的には、工事費込みで190万円〜220万円程度になることが多いですが、ご家庭の配線状況や設置環境によって変動します。

見積もりをとる際には、「本体価格と工事費が分かれているかどうか」「分電盤などがセットに含まれているか」「各種申請費などが含まれているか」などを確認しておくと安心です。同じESS-U4M1でも、見積書の書き方や費用の出し方によって最終的な金額に差が出ることもあります。

実際の導入費用は、補助金の活用や、無料の見積もり診断・適正価格チェックによって、無駄なく抑えられることが多いです。詳細な金額や、補助金適用後の実質負担額についても、無料でご相談いただけます。

蓄電池選びは、ただ設置するだけでなく、「どれだけ発電して、どれだけ電気を自給自足できるか」を考えて最適な容量を選ぶことが、後悔しない導入のポイントです。

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補助金活用でさらにお得に

ニチコン ESS-U4M1【11.1kWh】の導入にあたっては、各自治体が実施している蓄電池設置補助金を活用できる場合があります。補助金を活用することで、実質的な負担額を大きく軽減できるため、導入のハードルを下げる大きなメリットになります。

特に東京都をはじめとする一部地域では、「太陽光発電+蓄電池」セット導入への高額な補助制度が用意されており、条件を満たせば数十万円単位で補助を受けられるケースもあります。

また、太陽光発電と蓄電池を同時に設置する場合だけでなく、すでに太陽光発電を設置済みのご家庭が、蓄電池だけを追加導入する場合にも、補助金が利用できるケースがあります。

補助金制度は自治体ごとに内容が異なり、

▶︎ 補助金対象となる製品要件

▶︎ 申請期間や予算枠

▶︎ 必要な申請手続き

などが細かく決められています。

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ニチコン ESS-U4M111.1kWh】の性能詳細

ニチコン ESS-U4M1【11.1kWh】は、家庭向けに開発された単機能タイプの蓄電池です。日常生活をしっかり支える大容量の蓄電容量と高い信頼性を備えています。

蓄電池の容量はESS-U4M1【11.1kWh】とESS-U4X1【16.6kWh】の2タイプから選べて、どちらも大容量でありながら1台で設置可能です。

本体サイズは幅1060mm、高さ1250mm、奥行300mmと比較的大型ですが、設置スペースが確保できるなら、大容量の蓄電容量は安心できる蓄電池でおすすめです。

サイズは大きめですが一台で設置できるため、住宅の庭先や駐車場脇などにもすっきり設置できます。

電池は高性能なリチウムイオン蓄電池を採用。設置可能温度範囲も-10℃〜+40℃の条件に対応しており、日常のさまざまな環境に耐えられます。

停電時には自動で蓄電池からの給電に切り替わるため、災害時にも冷蔵庫や照明、通信機器などの生活必需品を安心して使用し続けることができます。なお、 ESS-U4M1は重塩害地域での設置には対応していません。設置場所については事前の確認をおすすめします。

以下に、ESS-U4M1・ESS-U4X1の主な仕様をまとめました。

ESS-U4M1・ESS-U4X1の主な仕様

項目内容(ESS-U4M1/ESS-U4X1)
蓄電容量11.1kWh/16.6kWh
本体サイズ幅1060mm×高さ1250mm×奥行300m
本体重量190kg / 236kg
電池種類リチウムイオン蓄電池
設置条件屋外設置専用/標高1,500m以下/重塩害地域非対応
使用温度範囲-10℃〜+40℃
停電時対応自動切替機能あり
ESS-U4M1の詳しい仕様を全て見る
項目仕様
型番ESS-U4M1
蓄電池容量11.1 kWh
初期実効容量約9.4 kWh(JEM1511に基づく)
電池種類リチウムイオン蓄電池
電池構成1モジュール当たり8直列1並列、全4モジュール直列構成
定格電圧DC 117.8 V(入力電圧範囲:DC99.2 V ~ DC132.8 V)
外形寸法(蓄電ユニット)W1060 × H1250 × D300 mm(突起部含まず)
質量(蓄電ユニット)190 kg
外形寸法(リモコン)W170 × H140 × D23.1 mm
質量(リモコン)320 g
設置場所屋外
系統連系時 定格出力3.0 kW ±5%
系統連系時 出力電圧AC 202 V(単相2線式、接続は単相3線式)
自立運転時 定格出力合計3.0 kVA ±5%(片相1.5 kVA ±5%)
自立運転時 出力電圧AC 101 V / AC 202 V(単相3線式)
定格出力周波数50 または 60 Hz
冷却方式強制空冷方式
絶縁方式非絶縁トランスレス方式
定格出力可能時間(自立出力時)約195分
定格出力可能時間(系統連系時)約195分
運転可能温度範囲(蓄電ユニット)-10℃ ~ 40℃
運転可能温度範囲(リモコン)0℃ ~ 40℃
希望小売価格(税抜)3,700,000円
ESS-U4X1の詳しい仕様を全て見る
項目仕様
型番ESS-U4X1
蓄電池容量16.6 kWh
初期実効容量約14.4 kWh(JEM1511に基づく)
電池種類リチウムイオン蓄電池
電池構成1モジュール当たり8直列1並列、全6モジュール直列構成
定格電圧DC 176.6 V(入力電圧範囲:DC148.8V ~ DC199.2V)
外形寸法(蓄電ユニット)W1060 × H1250 × D300 mm(突起部含まず)
質量(蓄電ユニット)236 kg
外形寸法(リモコン)W170 × H140 × D23.1 mm
質量(リモコン)320 g
設置場所屋外
系統連系時 定格出力3.0 kW ±5%
系統連系時 出力電圧AC 202 V(単相2線式、接続は単相3線式)
自立運転時 定格出力合計3.0 kVA ±5%(片相1.5 kVA ±5%)
自立運転時 出力電圧AC 101 V / AC 202 V(単相3線式)
定格出力周波数50 または 60 Hz
冷却方式強制空冷方式
絶縁方式非絶縁トランスレス方式
定格出力可能時間(自立出力時)約300分
定格出力可能時間(系統連系時)約300分
運転可能温度範囲(蓄電ユニット)-10℃ ~ 40℃
運転可能温度範囲(リモコン)0℃ ~ 40℃
希望小売価格(税抜)4,500,000円

ニチコン蓄電池ESS-U4M1ふだん使い方停電しく

太陽光発電だけの場合は

太陽光発電は、昼間に日差しを受けて電気をつくり、その電気を家の中で使います。使いきれなかった分は、電力会社に売る「売電」というしくみになっています。

しかし、太陽光発電を設置してから10年が経過すると、売電契約の期間が終了し、買取価格は大きく下がります。せっかくつくった電気を安く手放すしかなくなってしまうのは、悩ましいところです。

そのうえ、太陽が出ていない夜や、雨の日など発電が少ないときには、電気をつくれないため、これまで通り電力会社から電気を買って使う必要があります。

発電が終わったら、高い電気を買わなくちゃいけない。すごくもったいないですよね。

ESS-U4M1を設置するとどう変わる?

ここにESS-U4M1を設置すると、昼間に発電した電気のうち、家で使いきれなかった分を売らずに、蓄電池にためておくことができるようになります。ためた電気は、発電量が足りないときに自動で使われるため、電力会社からの購入量をぐっと減らせます。

ESS-U4M1は、「単機能型」なので、すでに太陽光を設置されているご家庭でも、あとから導入しやすいのも特長です。

停電時はどう動く

また、もしもの停電時には、蓄電池から自動で家全体に電気が送られるしくみになっています。照明や冷蔵庫だけでなく、IH調理器やエアコンなどの200ボルト機器もふだん通り使えるため、停電時でも安心して暮らせます。

ふだんは電気代をおさえ、非常時にも頼れる。ESS-U4M1は、そんな両方のメリットを備えた蓄電池です。

家電ごとの使用時間の目安

アドバイザー

メーカー公式数値ではこれだけ使っても9.3kWh

アドバイザー

晴れていれば、太陽光発電からの充電も期待できるので十分安心です。

TV9時間0.58kWh
照明7時間0.28kWh
スマホ・タブレット2時間0.09kWh
ルータ24時間0.36kWh
冷蔵庫24時間1.2kWh
エアコン21時間6.3kWh
IH調理器0.5時間0.45kWh

使用機器や家庭ごとの条件により異なるため、詳しくは無料診断をご利用ください。
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ESS-U4M1と他社製品との価格・性能比較はこちらをご覧ください

よくある質問(FAQ)

ニチコン ESS-U4M1に保証はついていますか?

はい、ESS-U4M1には安心の長期保証がついています。

標準的な構成では、本体に10年間の無償保証がついており、万が一の故障にも対応可能です。

また、別途有償で15年保証(※条件あり)にも対応しており、より長く安心してご利用いただけます。

さらに、自然災害(火災・落雷・風災・ひょう・雪災・水災など)に備えた10年の災害補償制度も用意されています。

※構成や契約内容によって保証年数が異なる場合があります。詳細は無料相談時にご確認ください。

ニチコン ESS-U4M1の設置場所は?

ニチコン ESS-U4M1は、屋外設置専用の蓄電池システムです。

なお、重塩害地域(海岸線から近い地域)での設置には対応していないため、設置場所については事前確認をおすすめします。

ニチコン ESS-U4M1はどこの太陽光発電システムに接続できますか?

ニチコン ESS-U4M1は、国内外の幅広い太陽光発電メーカーのシステムと接続できる柔軟な設計になっています。

特定メーカー専用ではないため、既存の太陽光パネルをそのまま活かして蓄電池を追加設置できるケースが多く、安心してお選びいただけます。

ただし、システムの構成によっては対応状況が異なる場合があるため、事前の確認をおすすめします。

停電に備えるなら、どのくらいの容量を選べばいい?

停電時にどれだけの家電をどれくらいの時間使いたいかによって、適した蓄電池容量は変わってきます。

ニチコン単機能蓄電システムには、11.1kWhモデルと16.6kWhモデルの2種類があります。

蓄電池容量は、ご家庭の太陽光発電量や電気の使用量もふまえて、最適なモデルを選ぶことが大切です。

ご家庭ごとの電力使用状況にあわせた最適な容量選びについては、無料の見積もり・シミュレーション診断でご案内していますので、ぜひご相談ください。

見積もりや補助金の相談だけでも大丈夫ですか?

はい、もちろん大丈夫です。

ニチコン単機能蓄電システムのお見積もりや補助金活用のご相談は、すべて無料でご利用いただけます。

「まだ設置するか決めていない」「価格や補助金の目安だけ知りたい」という方も、お気軽にご相談ください。

専門スタッフがご家庭に合わせた最適なプランをご提案しますので、まずはお気軽に無料診断をお試しください。


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