ニチコン蓄電池 11.1kWh(ESS-U4M1)の価格比較|16.6kWhや他社製品を安心して選ぶためのポイント

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「ニチコンの蓄電池って、価格はいくらくらいするの?」「ESS-U4M1ってうちに合ってるのかしら…」そんなふうに気になっている方も多いのではないでしょうか。

ニチコンの家庭用蓄電池「ESS-U4M1」は、11.1kWhの容量を備えた全負荷対応タイプです。停電時にもエアコンやIHなどの200V機器を含めて家全体に電気を送れるので、もしものときの備えとして安心できます。さらに、ふだんの電気代をおさえる効果もあるため、多くのご家庭におすすめできる蓄電池です。

また、もっと大きな蓄電容量が必要な場合には、16.6kWhの「ESS-U4X1」もラインナップされています。予算やご家庭の状況にあわせて、最適なタイプを選びましょう。

このページでは、ニチコンの蓄電池「ESS-U4M1」の価格の目安や性能に加えて、どんなご家庭に向いているのか、蓄電池を選ぶときのポイントもわかりやすくまとめています。

ご相談いただければ、ご家庭の電気の使い方や設置環境に合わせて、さらに役立つご案内が可能です。条件に合った蓄電池のご提案や、費用をおさえるための選び方についても丁寧にお伝えします。お見積もりは無料ですので、どうぞお気軽にお問い合わせください。

目次

ニチコン蓄電池「ESS-U4M1」11.1kWhとは?特徴と基本性能をやさしく解説

ニチコンの家庭用蓄電池「ESS-U4M1」は、11.1kWhの容量を持つ全負荷対応タイプです。停電時にはエアコンやIHなどの200V機器も含めて家全体に電気を送れるため、非常時の安心感が高いのが大きな特徴です。ふだんは電気代をおさえる効果も期待できるため、日常ともしもの備えを両立できる蓄電池といえます。

ESS-U4M1の大きな魅力は、停電時でも家全体を支えられる「全負荷対応」である点です。特定のコンセントだけが使える「特定負荷」タイプとは異なり、家中どこでも普段通りに電気を使えるのは大きな安心につながります。

たとえば、夏の暑い日に突然停電してもエアコンを止めずに過ごせたり、IHで調理を続けられたりするのは、ご家族にとって心強い備えではないでしょうか。冷蔵庫や照明といった基本的な機器はもちろん、200Vの大型家電までカバーできるのは、この蓄電池ならではの強みです。

また、ニチコンの蓄電池は非常時だけでなく、ふだんの暮らしにも役立ちます。太陽光発電と組み合わせれば、昼間に発電した電気をためて、発電が不足する時間帯や日没後にも活用できます。ためた電気を効率よく使えるので、電力会社からの購入量を減らせるのもメリットです。家計にやさしいだけでなく、「安心」と「経済性」を同時にかなえてくれる点が、多くのご家庭に選ばれている理由といえるでしょう。

また、「家族が多くて電気の使用量が多い」「停電時にもっと長時間のバックアップがほしい」という方には、上位モデルの「ESS-U4X1」も選択肢に入ります。

11.1kWhのESS-U4M1が大容量タイプとすれば、ESS-U4X1は16.6kWhを備えたさらに大容量のモデルです。より長い時間にわたって家全体をサポートできるため、大家族や在宅時間が長いご家庭にとって安心できる選択肢といえるでしょう。ご家庭の人数やライフスタイルに合わせて、ESS-U4M1とESS-U4X1を比較しながら選ぶことをおすすめします。

ESS-U4M1の価格目安と相場感|本体+工事込みでどれくらい?

ESS-U4M1を検討する際に、やはり一番気になるのは「価格」ではないでしょうか。このセクションでは、本体価格のおおよその目安から工事費を含めた相場感、さらに補助金を活用した場合の実質的な負担額までをわかりやすく整理して解説します。

ESS-U4M1のメーカー希望小売価格は税抜370万円、上位モデルのESS-U4X1は税抜450万円です。ただし、蓄電池は本体だけでは導入できず、実際の販売価格や工事費込みの総額はこれより大きく下がるのが一般的です。

市場での本体販売価格はESS-U4M1でおおよそ190万円前後から案内されるケースが多く、ESS-U4X1も同様に定価より抑えられた金額で取引されることが一般的です。ここに設置工事費や周辺機器を加えると、ESS-U4M1は200〜230万円程度、ESS-U4X1は250〜280万円程度が目安となります。

実際の費用は、太陽光発電の設置状況や工事の内容によって変動します。全負荷対応用の分電盤や、延長保証の有無によっても金額に差が出るため、最終的には見積もり書の詳細を確認して、納得のうえで検討することが大切です。

ニチコン単機能蓄電システム
ESS-U4M1 仕様と価格

項目内容
蓄電容量11.1kWh(初期実効 9.4kWh)
停電対応全負荷・200V対応
設置場所屋外設置
本体サイズW1060 × H1250 × D300 mm
出力3.0kW(連系・自立共通)
希望小売価格(税抜)3,700,000円

ニチコン単機能蓄電システム
ESS-U4X1 仕様と価格

項目内容
蓄電容量16.6kWh(初期実効 14.4kWh)
停電対応全負荷・200V対応
設置場所屋外設置
本体サイズW1060 × H1250 × D300 mm
出力3.0kW(連系・自立共通)
希望小売価格(税抜)4,500,000円

※上記はメーカー希望小売価格(税抜)です。

さらに、国や自治体の補助金を活用すれば、数十万円単位で実質的な負担を軽減できる可能性があります。国の制度に加えて地域独自の補助制度が用意されていることも多いため、導入前に必ず確認することをおすすめします。

すでに他社から見積もりを受け取っていて判断に迷うときは、セカンドオピニオンとして当社にご相談ください。価格や内容の妥当性を確認し、安心して比較いただけるようお手伝いします。もちろんご相談やお見積もりは無料です。「この金額で本当に大丈夫?」と感じたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。

補助金でニチコン蓄電池「ESS-U4M1」をもっと安心・お得に導入

ニチコン蓄電池ESS-U4M1は、定価では370万円と高額な設備ですが、実際の相場価格は工事費込みで200〜230万円程度が一般的です。さらに国や自治体の補助金を利用すれば、数十万円単位で費用を抑えられる可能性があります。

補助金には、大きく分けて国の制度と自治体の制度の2種類があります。国の制度では、一定の要件を満たすことで導入費用の一部が補助され、自治体によってはこれに加えて独自の支援策を設けているケースも少なくありません。両方を組み合わせて申請できる場合もあるため、導入前に条件を確認しておくことが安心につながります。

例えば「太陽光発電と蓄電池をセットで導入すること」が条件になっている自治体もあれば、「蓄電池単体でも申請可能」という地域もあります。また、申請期間や予算枠が決まっているため、タイミングによっては早めの申し込みが必要になることもあります。補助金が発表されてから検討を始めても、いざ前向きに進めようとした時にはすでに受付が終了しているケースも少なくないため、準備やご相談は早めに行うのが安心です。

補助金を使うことで導入コストを下げられるのはもちろん、安心感にもつながります。「高いからまだ迷っている」という方も、補助金を前提に試算すればより現実的に検討できるはずです。制度の対象や金額は地域ごとに異なるため、まずは最新の情報を確認し、条件に合うかを調べてみましょう。

ニチコン ESS-U4M111.1kWh】の性能詳細

ニチコン ESS-U4M1【11.1kWh】は、家庭向けに開発された単機能タイプの蓄電池です。日常生活をしっかり支える大容量の蓄電容量と高い信頼性を備えています。

蓄電池の容量はESS-U4M1【11.1kWh】とESS-U4X1【16.6kWh】の2タイプから選べて、どちらも大容量でありながら1台で設置可能です。

本体サイズは幅1060mm、高さ1250mm、奥行300mmと比較的大型ですが、設置スペースが確保できるなら、大容量の蓄電容量は安心できる蓄電池でおすすめです。

サイズは大きめですが一台で設置できるため、住宅の庭先や駐車場脇などにもすっきり設置できます。

電池は高性能なリチウムイオン蓄電池を採用。設置可能温度範囲も-10℃〜+40℃の条件に対応しており、日常のさまざまな環境に耐えられます。

停電時には自動で蓄電池からの給電に切り替わるため、災害時にも冷蔵庫や照明、通信機器などの生活必需品を安心して使用し続けることができます。なお、 ESS-U4M1は重塩害地域での設置には対応していません。設置場所については事前の確認をおすすめします。

以下に、ESS-U4M1・ESS-U4X1の主な仕様をまとめました。

ESS-U4M1・ESS-U4X1の主な仕様

項目内容(ESS-U4M1/ESS-U4X1)
蓄電容量11.1kWh/16.6kWh
本体サイズ幅1060mm×高さ1250mm×奥行300m
本体重量190kg / 236kg
電池種類リチウムイオン蓄電池
設置条件屋外設置専用/標高1,500m以下/重塩害地域非対応
使用温度範囲-10℃〜+40℃
停電時対応自動切替機能あり
ESS-U4M1の詳しい仕様を全て見る
項目仕様
型番ESS-U4M1
蓄電池容量11.1 kWh
初期実効容量約9.4 kWh(JEM1511に基づく)
電池種類リチウムイオン蓄電池
電池構成1モジュール当たり8直列1並列、全4モジュール直列構成
定格電圧DC 117.8 V(入力電圧範囲:DC99.2 V ~ DC132.8 V)
外形寸法(蓄電ユニット)W1060 × H1250 × D300 mm(突起部含まず)
質量(蓄電ユニット)190 kg
外形寸法(リモコン)W170 × H140 × D23.1 mm
質量(リモコン)320 g
設置場所屋外
系統連系時 定格出力3.0 kW ±5%
系統連系時 出力電圧AC 202 V(単相2線式、接続は単相3線式)
自立運転時 定格出力合計3.0 kVA ±5%(片相1.5 kVA ±5%)
自立運転時 出力電圧AC 101 V / AC 202 V(単相3線式)
定格出力周波数50 または 60 Hz
冷却方式強制空冷方式
絶縁方式非絶縁トランスレス方式
定格出力可能時間(自立出力時)約195分
定格出力可能時間(系統連系時)約195分
運転可能温度範囲(蓄電ユニット)-10℃ ~ 40℃
運転可能温度範囲(リモコン)0℃ ~ 40℃
希望小売価格(税抜)3,700,000円
ESS-U4X1の詳しい仕様を全て見る
項目仕様
型番ESS-U4X1
蓄電池容量16.6 kWh
初期実効容量約14.4 kWh(JEM1511に基づく)
電池種類リチウムイオン蓄電池
電池構成1モジュール当たり8直列1並列、全6モジュール直列構成
定格電圧DC 176.6 V(入力電圧範囲:DC148.8V ~ DC199.2V)
外形寸法(蓄電ユニット)W1060 × H1250 × D300 mm(突起部含まず)
質量(蓄電ユニット)236 kg
外形寸法(リモコン)W170 × H140 × D23.1 mm
質量(リモコン)320 g
設置場所屋外
系統連系時 定格出力3.0 kW ±5%
系統連系時 出力電圧AC 202 V(単相2線式、接続は単相3線式)
自立運転時 定格出力合計3.0 kVA ±5%(片相1.5 kVA ±5%)
自立運転時 出力電圧AC 101 V / AC 202 V(単相3線式)
定格出力周波数50 または 60 Hz
冷却方式強制空冷方式
絶縁方式非絶縁トランスレス方式
定格出力可能時間(自立出力時)約300分
定格出力可能時間(系統連系時)約300分
運転可能温度範囲(蓄電ユニット)-10℃ ~ 40℃
運転可能温度範囲(リモコン)0℃ ~ 40℃
希望小売価格(税抜)4,500,000円

ニチコン蓄電池ESS-U4M1ふだん使い方停電しく

太陽光発電だけの場合は

太陽光発電は、昼間に日差しを受けて電気をつくり、その電気を家の中で使います。使いきれなかった分は、電力会社に売る「売電」というしくみになっています。

しかし、太陽光発電を設置してから10年が経過すると、売電契約の期間が終了し、買取価格は大きく下がります。せっかくつくった電気を安く手放すしかなくなってしまうのは、悩ましいところです。

そのうえ、太陽が出ていない夜や、雨の日など発電が少ないときには、電気をつくれないため、これまで通り電力会社から電気を買って使う必要があります。

発電が終わったら、高い電気を買わなくちゃいけない。すごくもったいないですよね。

ESS-U4M1を設置するとどう変わる?

ここにESS-U4M1を設置すると、昼間に発電した電気のうち、家で使いきれなかった分を売らずに、蓄電池にためておくことができるようになります。ためた電気は、発電量が足りないときに自動で使われるため、電力会社からの購入量をぐっと減らせます。

ESS-U4M1は、「単機能型」なので、すでに太陽光を設置されているご家庭でも、あとから導入しやすいのも特長です。

停電時はどう動く

また、もしもの停電時には、蓄電池から自動で家全体に電気が送られるしくみになっています。照明や冷蔵庫だけでなく、IH調理器やエアコンなどの200ボルト機器もふだん通り使えるため、停電時でも安心して暮らせます。

ふだんは電気代をおさえ、非常時にも頼れる。ESS-U4M1は、そんな両方のメリットを備えた蓄電池です。

家電ごとの使用時間の目安

アドバイザー

メーカー公式数値ではこれだけ使っても9.3kWh

アドバイザー

晴れていれば、太陽光発電からの充電も期待できるので十分安心です。

TV9時間0.58kWh
照明7時間0.28kWh
スマホ・タブレット2時間0.09kWh
ルータ24時間0.36kWh
冷蔵庫24時間1.2kWh
エアコン21時間6.3kWh
IH調理器0.5時間0.45kWh

使用機器や家庭ごとの条件により異なるため、詳しくは無料診断をご利用ください。
▶ 今すぐ相談したい方はこちらから無料診断も可能です。


ESS-U4M1と他社製品との価格・性能比較はこちらをご覧ください

よくある質問(FAQ)

ニチコン ESS-U4M1に保証はついていますか?

はい、ESS-U4M1には安心の長期保証がついています。

標準的な構成では、本体に10年間の無償保証がついており、万が一の故障にも対応可能です。

また、別途有償で15年保証(※条件あり)にも対応しており、より長く安心してご利用いただけます。

さらに、自然災害(火災・落雷・風災・ひょう・雪災・水災など)に備えた10年の災害補償制度も用意されています。

※構成や契約内容によって保証年数が異なる場合があります。詳細は無料相談時にご確認ください。

ニチコン ESS-U4M1の設置場所は?

ニチコン ESS-U4M1は、屋外設置専用の蓄電池システムです。

なお、重塩害地域(海岸線から近い地域)での設置には対応していないため、設置場所については事前確認をおすすめします。

ニチコン ESS-U4M1はどこの太陽光発電システムに接続できますか?

ニチコン ESS-U4M1は、国内外の幅広い太陽光発電メーカーのシステムと接続できる柔軟な設計になっています。

特定メーカー専用ではないため、既存の太陽光パネルをそのまま活かして蓄電池を追加設置できるケースが多く、安心してお選びいただけます。

ただし、システムの構成によっては対応状況が異なる場合があるため、事前の確認をおすすめします。

停電に備えるなら、どのくらいの容量を選べばいい?

停電時にどれだけの家電をどれくらいの時間使いたいかによって、適した蓄電池容量は変わってきます。

ニチコン単機能蓄電システムには、11.1kWhモデルと16.6kWhモデルの2種類があります。

蓄電池容量は、ご家庭の太陽光発電量や電気の使用量もふまえて、最適なモデルを選ぶことが大切です。

ご家庭ごとの電力使用状況にあわせた最適な容量選びについては、無料の見積もり・シミュレーション診断でご案内していますので、ぜひご相談ください。

見積もりや補助金の相談だけでも大丈夫ですか?

はい、もちろん大丈夫です。

ニチコン単機能蓄電システムのお見積もりや補助金活用のご相談は、すべて無料でご利用いただけます。

「まだ設置するか決めていない」「価格や補助金の目安だけ知りたい」という方も、お気軽にご相談ください。

専門スタッフがご家庭に合わせた最適なプランをご提案しますので、まずはお気軽に無料診断をお試しください。


他社製品との比較に関する詳細はこちらをご覧ください

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