間違いだらけの太陽光選び モジュール保証編

太陽光発電システムのモジュール保証

10年先の保証20年先の保証に対して各メーカーがどのような対応をされるかは、不確実性が高いため個人的な見解を述べる部分があることをご承知おきください。
ただ過去に起きた事例に基づいて、考えるべき事柄などをお伝えしていきます。
最終的なメーカー選択の意思決定の際は、お客様の自己責任の元、各メーカーにご確認の上ご判断頂けたらと考えております。

シャープ

結論から申し上げますと、わたくし太陽光営業マンはシャープの保証が一番安心だと思っています。

Blacksolor プレミアム保証

モジュール保証 20年
モジュールの故障時に修理または交換を実施。また機器およびシステム容量に応じた出力値を20年間保証します。
出力保証値 お渡し日から10年90% 11~15年85% 16~20年80%

パンフレットには、このように記載されているわけですが、考えないといけないポイントを幾つかお話しさせていただきます。

モジュールの保証は長期間に及ぶことが多い。
各メーカーの比較には保証の期間に目がいくと思います。保証の期間を気にされるのは当然だと思います・・が。
実はもっと気を付けるべきポイントがあります。

例えばこんなケース、設置後何年か経過後、故障して発電量が低下しているケース。
まず考えなければならないのは、故障しているかも知れないと気付くことです。いくら保証があるとは、いってもまず故障を発見できなければ、保証も使えないということです。

シャープのWebモニタリングサービスが、太陽光発電システムの故障をいち早く発見しようとするメーカーとしての前向きな姿勢が信頼でき素晴らしい。

Webモニタリングサービス

Webモニタリングサービスはインターネットを介して太陽光発電システムを見守ります。
順調に発電しているときは、発電診断レポートをWebサイトのお客様専用ページにアップ、発電の状況などが掲載されます。
太陽光発電システムの異常を検知した場合、お客様にシャープから連絡が入ります。また私ども販売店にも連絡が入ります。

Webモニタリングが使えないケース
Webモニタリングにはインターネット回線と無線ルータが必要です

インターネット回線をご家庭に引いていない場合は残念ながらWebモニタリングは使えません。インターネット回線は毎月の費用が発生するためWebモニタリングのためだけにインターネット回線を契約することはおすすめしません。

インターネット回線はあるが、無線ルータを設置していないケース。
有線でも実は可能ですが配線の問題で現実的ではありません。
迷わず無線ルータを設置しましょう。数千円で購入できますので。
当然設置するのが、不安な方もいると思いますので、わたしが担当でしたらお手伝いをさせていただいてますので、お気軽にお問い合わせください。
遠方の方は、無線ルータ購入時のメーカーの設定サポートに手伝ってもらうと良いでしょう。

太陽光 異常発生~異常発見~現場確認~現状説明~復旧作業

太陽光に異常が発生してから、発見までの時間はできるだけ早いほうがいいです。
極端な話ですが、故障が発生してから何年間も放置されると、その間の発電のロスはとても大きなものになります。
その後、無償で修理したとしても発電が止まっていた期間の発電ロスは取り戻すことはできませんので。
太陽光発電システムを設置して、数か月はモニターやスマホで発電量をチェックするかもしれませんが、10年・20年の期間になると、なかなか細かく見る方も少ないのではないでしょうか。
もちろんお客様ご自身で、異常が早期に発見できれば良いのですが、経験上ご訪問時にメーカーの発電シュミレーションも、どこに、あるかわからないと言われることも多いです。
だから、なにかあった時に連絡が入るWebモニタリングをおすすめするわけです。

Webモニタリングが使えない場合
インターネット回線の問題などで、Webモニタリングが使えないケースでは、非常に担当者が重要な役割を果たします。
専任制は安心です。私の場合は、販売の担当営業マンであり、問題発生時のご相談受付担当として専任で対応しています。長い期間、お客様とお付き合いさせていただきますので、お客様の携帯電話に私の番号を登録していただくようにしています。

異常発見後の対応について
誰が対応に動くのか? 対応する可能性があるのは、販売店、施工会社、メーカーいずれかが対応に動くことになるでしょう。

まず、異常発生後、対応するのが販売店の場合について検証してみましょう。
まず対応できる技術力がそもそもあるのかどうか。
販売の機能だけに特化して、太陽光発電の施工が外注の場合などは、技術力が不足し対応が難しいかもしれません。外注先の協力の元、対応に動いても出張費などが別途かかることも考えられます。

次に施工会社、お客様と直接取引がないため販売店と施工会社が異なるケースでは、施工会社単独で動く可能性は低いと思います。
一番安心できるのは、販売店が自社で施工しているケースです。しかしながら施工品質をうりにしながら、外注施工の会社も少なからず存在すると思われますので、担当者に確認されるといいでしょう。

メーカーが動くケース、まず電話での対応になるでしょう。それでも解決しないようなら、メーカーのサービスマンがきて現状の確認と対応をしてくれます。
当然技術力は一番です。
ただ各メーカーによって対応はさまざまになるでしょう。
メーカーのサービスマンとお客様の間に長期間にわたる専任の担当者がいれば、細やかなアドバイスなどができるので安心できるのではないでしょうか。

異常の原因判明できましたか?

なにが故障の原因か判明しましたか?
故障の原因が一つだとは限らないので、一つずつ修理していきます。
保証で無料で修理できるのか、それとも保険の適応になるのか?
有償での対応になるのか?買い替えの必要はないのか?今後起こりうるトラブルはどんなことがあるか。
そんな時に何年も付き合いのある担当者がいれば安心できますよね。
わたしは、会社ももちろん大切ですが、長期にわたりお付き合いできる信用ある担当者との出会いは一番大切だと思います。

モジュールの交換作業

モジュールの故障が判明したとして、モジュールの交換作業をおこないます。
ここで、考えて頂きたいのですが、メーカーの保証でモジュールは保証で無料で支給します。
次にメーカーは工事代まで、負担してくれるのでしょうか?答えはその都度メーカーが個別の案件で判断するというのが正しいと思います。
ちなみにシャープは現状負担してくれて助かっています。

気を付けるポイントは、足場が必要?不要?
モジュールを交換するにあたり、屋根の勾配があるところは足場が必要になります。
足場は何十万かかることが多いため、注意が必要ですね。
外壁塗装などで足場を設置する際まとめて工事するのも賢いやりかただと思います。
足場を設置するのにカーポートが邪魔になっていませんか?
カーポートをばらさないといけないケースもありますので、カーポートの設置方法もお気を付けください。

モジュール交換の作業をおこなうのが、メーカー、施工店いずれかになると思いますので、やはり自社で施工している会社が安心だと思います。

モジュール保証まとめ

モジュール保証は年数よりも、実際故障したときの対応力に気を付けた方がよい。
特にモジュール交換の際に足場が必要な場合は高額になるため注意が必要です。
ただし、太陽光発電を設置していなくても、外壁塗装などで足場が必要になる場合があるので、タイミングをみておこなうことが大切である。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。
もしご不明な点や分からないことがありましたらお問い合わせフォームからお問い合わせください。
無料のお試し見積もり、無料光熱費診断もご相談ください。
-内田-

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