太陽光発電なのに電気代が高い”電力会社を変える”は大間違い

太陽光発電なのに「電気代が高い」
電力会社を変えるべき?

太陽光発電なのに電気代が高いんです

電気代安くなりますか?

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大丈夫です。
電気代安くなります

電力会社を乗り換えるとほんの少し電気代が下がるかも知れませんが、ご家庭の電気のライフスタイルが合わないと逆に電気代が高くなってしまう可能性もあるのです。

電気代が高いなら、安くする方法はたった1つ「電気をできるだけ買わない」ことです。

電気をできるだけ買わないためには、「節電」と「蓄電」が大事!

太陽光発電を上手に活用して「節電」「蓄電」で電気代を下げましょう。

節電するには、「使用する電化製品の見直し」「発電した電気で給湯する」などの方法があります。

太陽光発電の発電量が多いご家庭には「蓄電池」をおすすめします。

太陽光発電なのに電気代が高いなら、「使用する電化製品の見直し」「発電した電気で給湯する」「蓄電池」などで、電気代を下げましょう。

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担当者:ウチダくん 

株式会社ジャパン電気 代表取締役 内田博己。約15年間太陽光発電業界で活躍。蓄電池・太陽光発電の販売・取次業務をおこなう。光熱費削減のエキスパート。

目次

電力会社の乗り換えは大間違い?

電力会社の変更をおすすめしない理由は、電気料金が変更される都度1番お得になる料金をさがすことは難しいからです。

例えば関西エリアでは、「関西電力」や「大阪ガス」などコマーシャルを流して顧客の奪い合いをしていますが、関西では関西電力で良いと思っています。

その他は電力の自由化によって多くの新電力の会社が参入しましたが、無理な料金設定や電力コストの上昇により赤字や撤退が相次いでいます。

基本的には、大手電力会社をおすすめします。

電力会社の乗り換えダメな理由は

電気料金は変わることが多い

電気料金単価や契約プランは変わります。料金単価の変更どころか、数年後には電気の料金プランがなくなることもあります。

電気料金を各社詳しく案内できると分かりやすく親切なのですが、数ヶ月単位で料金の変更があるので安易な電力会社の乗り換えはおすすめできません。

電力会社を乗り換えても、数ヶ月後に電気料金が値上げしても、まず気づきません。最悪高い電気料金をずっと払い続ける可能性もあります。

最近は、紙の明細も届かない場合も多く、いくら電気代を支払っているかのかさえ、わからないご家庭も多いので気をつけましょう。

電気料金の項目が複雑でわかりにくい

電気の料金単価は、○○円/kWh で表示されますが(1kWhあたり何円)、

実際の電気料金の明細には、他にも多くの項目があります。

詳しくは紹介しませんが、ざっと下記のような項目があります。これらの項目は単価や消費電力によって変動するものもあるので、ご家庭によっては、びっくりする金額になっています。

気になる方は、電気のご利用明細を確認すると良いでしょう。電気の明細は、ネットで確認できるところがほとんどですが、面倒なら紙で発行(有償の場合が多い)してもらうのも良いでしょう。

最低料金・基本料金
燃料費調整額
再生可能エネルギー発電促進賦課金
口座振替割引
消費税

電気料金の総額・長期にわたる契約の内容がわかりにくい

下記のような内容で、一定期間の電気代がイメージしにくいです。あたりまえですが恩恵が大きいほど電気料金は高くなりがちです。

さらに将来、電気料金値上げの可能性もあります。無料やポイント、短期で得しても、ただより怖いものはありませんので注意しましょう。

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今後も電気料金は高くなる

残念ですが、発電コストや天然ガスの上昇により、今後も電気料金、ガス料金の負担は大きくなるでしょう。

光熱費は一生払い続けるもの、上手に対策をしないと大きな負担になります。

負担を少なくするために、電気料金値上げの影響を受けない自家発電「太陽光発電」や発電を有効活用できる「蓄電池」をおすすめします。

【電気料金比較】
関西電力と大阪ガス

関西電力と大阪ガスの電気料金単価を比較しました。(2025年2月)

ほとんど同じ電気料金単価になっています。この程度の差であれば電気を上手に使って節電した方が効果が見込めます。

関西電力【従量電灯A】

最低料金522.58円
15kWhをこえ120kWhまで20.21円
120kWhをこえ300kWhまで25.61円
300kWh超過分28.59円

大阪ガス電気【ベースプランA-G】

最低料金466.57円
15kWhをこえ120kWhまで20.21円
120kWhをこえ350kWhまで24.80円
350kWh超過分27.72円

実際の電気料金は燃料調整額・再生可能エネルギー発電促進賦課金を加えて計算されます。

太陽光発電の発電量はどれだけ?

太陽光発電3kWの発電量は

電力量お支払い金額の目安
300kWh8,223円
2025年3月【従量電灯A】

太陽光発電の発電量は、設置された太陽光パネルによって変わります。大きな屋根にたくさんパネルが載っていれば大きな電気を発電します。

太陽光発電が3kW位だと、屋根の傾斜や向きによりますが、南一面だと年間3600kWh、月に300kWh位発電します。

関西電力の従量電灯Aの料金プラン2025年3月分だと8,223円です。

太陽の光だけで、こんなに自家発電できるのは太陽光発電の素晴らしいところです。

太陽光発電は何年発電するの

太陽光発電は、適切にメンテナンスすれば30年以上非常に長い間発電してくれます。

お父さんが昔に設置した太陽光発電、上手に使えばまだまだ恩恵を受けることができます。

太陽光発電なのに電気代が高い

太陽光発電が良いのはわかったけど、電気代が高いんだけど?ちゃんと発電しているの・壊れかけてる?

実は太陽光発電がなければもっと電気代は高くなっています。

電気料金自体が値上がりしている

出典:資源エネルギー庁

10年以上前と比較すると電気代の負担は重くなっています。

電気代の引き落とし金額が高すぎてびっくりした。今までは売電収入もあったけど今ではビックリするほど売電の振込も少なくてショック。

売電が安い、発電がもったいない

太陽光発電をつけているご家庭は、少々電気代が高くても売電収入もあったので、そこまで気になりませんでした。

しかし売電は10年過ぎると大きく下がるため、関西電力の場合は8円/kWhになります。

売電価格は一番高い単価48円から8円になると、売電価格は六分の一に大きく下がりました。

仮に300kWh発電して、半分を自家消費しても残り150kWhを8円で売ると「1,200円」です。

電気代が高く感じるのは、発電した電気をただ同然に安く売って、すごく高く買っているからなのです。

太陽光発電なのに電気代が高い
“電力会社を変えるは大間違い”
まとめ

太陽光発電なのに電気代が高くてお困りなら、地道に電気の消費を抑えることが大切です。

電気を多く消費する電化製品を見つけて他の製品に置き換えるなど、上手に節電しましょう。

太陽光発電の発電を給湯器のエコキュートの湯沸かしに活用することもおすすめです。

一番効果的なのは発電した電気を蓄電池に充電することです。

蓄電することで、夕方以降も雨の日も蓄電した電気を活用することで電気代が安くなります。

蓄電池やエコキュートの設置には補助金も活用できます。

電気を上手に使う節電から、給湯器、蓄電池まで、電気代でお悩みなら無料でご相談ください。

アドバイザー

太陽光発電・蓄電池・オール電化・電気の使い方の見直し・電気料金プラン・ぜんぶ丸投げプロにおまかせOK

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担当者:ウチダくん 

株式会社ジャパン電気 代表取締役 内田博己。約15年間太陽光発電業界で活躍。蓄電池・太陽光発電の販売・取次業務をおこなう。光熱費削減のエキスパート。

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